「三大」の検索結果

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三弦 さんげん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、日本のリュート型撥弦(はつげん)楽器。三絃とも書く。中国の三弦は弦子ともいい、全長約90~120センチメートルで、丸みを帯びた胴と長い棹(さ…

三線 さんしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
沖縄、奄美(あまみ)など南西諸島のリュート型撥弦(はつげん)楽器。蛇皮線(じゃびせん)は本土での俗称である。三味線(しゃみせん)と同系の楽器だが、…

三竦 さんすくみ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国周代の道学者関尹子(かんいんし)の著書とされる『関尹子』「三極」のなかに記されるたとえ。ヘビ(蛇)はナメクジ(蛞蝓)を恐れ、ナメクジはカ…

三聖 さんせい

日本大百科全書(ニッポニカ)
3人の聖人。世界の三聖として孔子(こうし)、釈迦(しゃか)、キリストを数えるが、中国では古来、老子、孔子、釈迦をあげるほか、孔子、老子、顔回や文…

三陟 さんちょく / サムチョク

日本大百科全書(ニッポニカ)
韓国(大韓民国)、江原道(こうげんどう/カンウォンド)南部東海岸の小都市。面積1185.8平方キロメートル、人口7万5592(2000)。1986年、市に昇格。…

三仏寺 さんぶつじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
鳥取県東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町三徳(みとく)にある天台宗の寺。三徳山浄土院(じょうどいん)と号する。本尊は釈迦(しゃか)・阿弥陀(あみだ)・…

三方 みかた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
福井県南西部,若狭町北部の旧町域。若狭地方の中央に位置し,若狭湾に面する。1953年八村,西田村が合体し三方町が成立。1954年十村を編入。2005年…

三徳山 みとくさん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鳥取県中部,三朝町にある山。標高 900m。安山岩質溶岩と集塊岩から成り,浸食の抵抗差によって急崖,洞窟などの奇勝が形成され,その洞内に古代建築…

三安 さんやす

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1989年後半,日本の市場において債券,株価,為替が同時に下落した現象。トリプル安ともいう。当時,円高,金利低下への期待から長短金利の逆転が生…

寄三ツ大宵祭花𨎴 〔常磐津, 富本〕 よりてみつ おおよみやのはなだし

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演文久3.6(江戸・守田座)

三毛猫ホームズの大改装(リニューアル)

デジタル大辞泉プラス
赤川次郎の長編ミステリー。1998年刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ。

かつ‐だい(クヮツ‥)【闊大】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 ひろく大きなさま。[初出の実例]「先生度量闊大にして」(出典:報徳記(1856)一)

おおやま‐でら(おほやま‥)【大山寺】

精選版 日本国語大辞典
神奈川県伊勢原市にある真言宗大覚寺派の寺、大山寺(たいさんじ)の別称。

おお‐よろい(おほよろひ)【大鎧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 普通のものより大形の鎧。[初出の実例]「太りせめたる大の男の、大鎧は著たり、馬は大き也」(出典:平治物語(1220頃か)中)② ( 胴丸、…

おお‐ろじ(おほロヂ)【大露地・大路次ジ】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 広い露地(ろじ)。[初出の実例]「蟇(ひきがへる)は大路次のどぶっぱたにいくらもゐらア」(出典:洒落本・客衆一華表(1789‐1801頃)…

じつぶつ‐だい【実物大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 実物と同じ大きさ。原寸大。[初出の実例]「此猫は蹲まって居る形で、実物大に出来て居って、さうして黄色の様なペンキで塗ってある」(出…

しょう‐だい(シャウ‥)【昌大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 盛んで大きなこと。また、そのさま。盛大。[初出の実例]「吾国家昌大融朗之化、於レ今為レ盛哉」(出典:徂徠集(1735‐40)八・…

しょう‐だい(シャウ‥)【商大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「しょうかだいがく(商科大学)」の略。[初出の実例]「中村氏は商大卒業後アナウンサーとして放送局入りをした」(出典:放送ばなし(194…

コニオルク【大后】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古代朝鮮語で、「コニ」は大の意、「オルク(またはオリク)」は夫人の意か ) 大后。正夫人。コンオルク。[初出の実例]「大后(コニヲル…

おお‐あま(おほ‥)【大甘】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 きびしさに欠け、非常に手ぬるいさま。事のなりゆきなどに楽観的にすぎるさま。[初出の実例]「これを以て余りにも大甘な夢で…

おお‐いそがし(おほ‥)【大忙】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常にいそがしいさま。大多忙。[初出の実例]「山岳は静に、落花流水は大忙し。是はさて誰境界ぞ」(出典:松ヶ岡本人天眼目…

おお‐いちばん(おほ‥)【大一番】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 丸髷(まるまげ)で、形が一番大きいこと。また、そのもの。[初出の実例]「丸髷は細君髷にして〈略〉形(かた)の大いなるを大(オホ)一番と…

おお‐いびき(おほ‥)【大鼾】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きないびきをかくこと。また、そのいびき。安心してぐっすり寝込むこと。[初出の実例]「大いびきをかいて、ふせる也」(出典:中華若木…

おお‐うそ(おほ‥)【大嘘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 とんでもないでたらめ。[初出の実例]「惚れただけで生涯恋を歌って満足するなんて大嘘ですワ」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉破…

おお‐うつし(おほ‥)【大写】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 映画や写真で、人物や物体のある部分を大きくうつし出す表現技巧。クローズ‐アップ。〔訂正増補新らしい言葉の字引(1919)〕② 特定の物…

おお‐うなばら(おほ‥)【大海原】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「おおうなはら」 ) 広々とした海。大海。[初出の実例]「二船相ひ従ひて大海原(おほウナハラ)に放れ出づ」(出典:日本書紀(720…

おお‐うみうま(おほ‥)【大海馬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 タツノオトシゴ科の海魚の一種。熱帯では体長約三〇センチメートルに達する大形種。本州中部以南から西太平洋、インド洋に分布する。

おお‐おうぎ(おほあふぎ)【大扇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さしば(刺羽)

おお‐がねもち(おほ‥)【大金持】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くの財産をもっている人。財産家。[初出の実例]「このたび焼死もの共をきくに、大かたは大かねもち、扨はぬす人とも也」(出典:仮名草…

おお‐かぶり(おほ‥)【大被】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「かぶり」は毛氈(もうせん)をかぶる事の意で ) 大失敗。大しくじり。[初出の実例]「おまへのやうな女郎衆とまくなぞといふ事があった…

おお‐かんぬし(おほ‥)【大神主】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 古代、大神宮に仕えた神官で、禰宜(ねぎ)の上位のもの。おおこうぬし。[初出の実例]「大幡主命神、国造兼大神主定給き」(出典:倭姫命世…

おお‐きさい(おほ‥)【大后】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおきさき(大后)」の変化した語。[初出の実例]「御まじらひの程も心ぼそげにて、おほきさいの内侍督を参らせたてまつり給ひて」(出…

おお‐ぎもいり(おほ‥)【大肝煎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =おおしょうや(大庄屋)

おお‐くぜつ(おほ‥)【大口舌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はでなおしゃべり、または言い争い。大喧嘩。大言壮語。[初出の実例]「又は以の外なる大口舌(オホクゼツ)の折ならでは酒のとだえはなきも…

おお‐ぐそく(おほ‥)【大具足】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 槍(やり)、薙刀(なぎなた)など、攻撃用の武器で、普通より大きなものの称。[初出の実例]「歩武者は大太刀・大具足どもにて」(出典:御伽…

おお‐ぐみ(おほ‥)【大組】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 印刷で一部分ずつ組んだ小組の組版を一ページの大きさにまとめること。また、その組。[初出の実例]「大組(オホグミ)が何時しか済んで、早…

おお‐けいず(おほケイヅ)【大系図】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 諸氏の系図を集大成したもの。洞院公定の「尊卑分脈」はその一典型。〔北条五代記(1641)〕[ 2 ] 書名。巻首に「新編纂図本朝尊卑…

おお‐けが(おほ‥)【大怪我】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 事故にあって重い傷を負うこと。また、その傷。転じて、大きなあやまちを犯すこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐けみ(おほ‥)【大検見】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、代官が自ら村々を回って行なう検見。天領の検見は、代官所手代があらかじめ村々を検見しておき(小検見)、のち代官が再び検見…

おお‐ごま(おほ‥)【大駒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 将棋の駒で、飛車と角行をいう。[初出の実例]「飛車といったような大駒(オオゴマ)が危険にさらされると」(出典:蛙のこえ(1952)〈大宅…

おお‐さくらそう(おほさくらサウ)【大桜草】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 サクラソウ科の多年草。本州中部以北の高山の日当たりのよい湿地に生える。茎は地下茎となり地中をはう。普通は全体に短毛がある。葉は径…

おお‐さじ(おほ‥)【大匙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなさじ。〔蔭凉軒日録‐文明一六年(1484)一二月一七日〕② 料理に使う計量用のさじの一つ。ふつう、容量一五ミリリットルのものをい…

おお‐ざっしょ(おほ‥)【大雑書】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 暦占書の一種。陰陽道にもとづいて、生活の諸々の指針などを民間用に平易に記述したもの。人間の行為・行動の吉凶を知る際の規準として、…

おお‐さび(おほ‥)【大皺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 紙製の烏帽子で皺を大きく粗くよせ、黒漆塗りしたもの。⇔小皺(こさび)。[初出の実例]「扨くゎしゃ殿のめされうする烏帽子は、大さびざう…

おお‐ざんしょう(おほザンセウ)【大山椒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「からすざんしょう(烏山椒)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 金銀の箔(はく)を約七ミリメートルか一〇ミリメートルの方…

おお‐しぼ(おほ‥)【大皺・大絞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 烏帽子、革などにつけるしわのあらいもの。⇔小しぼ。② 「おおしぼサントメ(大皺桟留)」の略。

おお‐しょうや(おほシャウや)【大庄屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおじょうや」とも ) 江戸時代、地方(じかた)役人の代官、郡奉行と、村の庄屋(名主、肝煎(きもいり))との中間にあって、数村また…

おお‐ぜに(おほ‥)【大銭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 近世、一枚が一文銭何枚かに相当する貨幣の俗称。おおせん。[初出の実例]「『二本とられた事よ』『四文銭(オオゼニ)でか』」(出典:洒落…

おお‐そうどう(おほサウドウ)【大騒動】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大勢の者がさわぎたてること。たいへんな事件やもめごと。[初出の実例]「風雨の喧豗と大(ワウ)さうどうをなすも、瞬息の間にさっと猜て」…

おお‐だな(おほ‥)【大店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな商家。大商店。[初出の実例]「大店をかぶって橋の手拭や」(出典:雑俳・柳多留‐八三(1825))

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