アッタロス3世(アッタロスさんせい) Attalos Ⅲ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前170頃~前133(在位前138~前133)アッタロス2世の甥。そのあとを継ぎ,最後のペルガモン王となる。王国のローマ追随政策の総決算として,ギリシア人…
ユグルタ戦争(ユグルタせんそう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前112~前105年,北アフリカのヌミディア王ユグルタとローマとの戦い。平定者はローマの将軍マリウス。その副官スラがユグルタを捕えた。サルスティ…
トリブス tribus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代ローマの3段階の氏族制的社会組織の最大単位。初めローマは血縁的な3トリブスに分かれていたが,しだいに地縁的トリブスに変化し,35の行政区画…
チャイニーズ‐シアター(Chinese Theater)
- デジタル大辞泉
- ⇒グローマンズチャイニーズシアター
ミネルバ
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔ローマ神話の女神〕Minerva
römisch‐katholisch
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [形]ローマ=カトリックの.
マレンツィオ Marenzio, Luca
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1553. ブレシア近郊コッカグリオ[没]1599.8.22. ローマイタリアの作曲家。ブレシア大聖堂の少年聖歌隊員となり,1578~86年はローマの枢機卿エス…
サルビアーティ Salviati, Cecchino
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1510. フィレンツェ[没]1563.11.11. ローマイタリアの画家。本名 Francesco de' Rossi。ジョルジョ・バザーリとともにマニエリスムを代表する画…
ゲルマニア Germania
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマの歴史家タキツスの著書。 98年刊。旅行者の報告と文学的資料に基づいて書いたライン以東ドナウ以北のドイツ地誌で,ラテン語の地理的民族学的…
ピラネージ ぴらねーじ Giovanni Battista Piranesi (1720―1778)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアの版画家、建築家、考古学者。ベネチア近郊のメストレに生まれ、ベネチアで舞台美術を学んだ後、1740年にローマに移り、以後一時の帰郷を除…
だいにのろーま【第二のローマ】
- 改訂新版 世界大百科事典
カペナ Capena
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマのテベレ川西岸の古代都市。先住民はファリスキ人と近似しており,ラテン語に近いインド=ヨーロッパ語を話した。政治的にはエトルリアのウェ…
土井辰雄【どいたつお】
- 百科事典マイペディア
- ローマ・カトリック教会の枢機卿,東京大司教。仙台市出身。旧制二高卒後,ローマに留学。帰国後は司祭として東北地方の教会で働き,戦争中はカトリ…
ポルタ‐ニグラ(Porta Nigra)
- デジタル大辞泉
- 《黒い門の意》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の歴史都市、トリーアにあるローマ時代の遺跡。2世紀末に建造された城門。1986年、「トリーア…
ベリサリオス Belisarios
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 505ごろ〜565東ローマ帝国の将軍ユスティニアヌス1世に仕え,ササン朝を撃退。ニカの反乱鎮圧に活躍して信を得る。ヴァンダル王国・東ゴート王国を…
トレビ‐の‐いずみ(‥いづみ)【トレビの泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( トレビはTrevi )イタリアのローマにある噴水。海神ネプチューンが半人半魚の従神たちに引かれる車の上に立つ群像をかたどっている。一七六二年建造…
A・pia, [á.pja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] Vía ~アッピア街道:古代ローマの国道.イタリアの Roma から Brindisi に至る.[←〔ラ〕Via Appia「(ローマの監察官)Appius Clau…
ゲルマニクス げるまにくす Germanicus I(J)ulius Caesar (前15―後19)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの軍人、政治家。アウグストゥスの妻リウィアの孫、2代皇帝ティベリウスの甥(おい)。アウグストゥスは大叔父、第2回三頭政治のアントニウ…
シメオン(1世) しめおん Simeon Ⅰ (864―927)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ブルガリアの公(在位893~913)、皇帝(在位913~927)。ボリス1世の第3子。コンスタンティノープルで教育を受け、修道士となったが、異教的政策を…
ドルスス Nero Claudius Drusus 生没年:前38-前9
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマの将軍。リウィアがのちの皇帝アウグストゥスと結婚して3ヵ月後に生まれた前夫の息子。のちの皇帝ティベリウスの弟。前12-前9年の間,数次にわ…
ろーまほうのききとろーまほうがく【《ローマ法の危機とローマ法学》】
- 改訂新版 世界大百科事典
トリニタ‐デイ‐モンティ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【トリニタデイモンティ教会】
- デジタル大辞泉
- 《Chiesa della Trinità dei Monti》イタリアの首都ローマにある教会。ローマ屈指の観光名所として知られるスペイン広場からスペイン階段を上った場…
プブリリウス Publilius Syrus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀のローマのミモス作家。アンチオキアから奴隷としてローマに来て解放され,ラベリウスとともにミモス劇の芸術的形成に尽力。教訓的要素が強い…
パレス Pales
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの牧畜の神。2柱で,もとは双子の兄弟とみなされていたらしい。これも双子の兄弟のロムルスとレムスによってローマが創建された日とされる…
チボリ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Tivoli )[ 一 ] イタリア、ローマの東北東にある町。ローマ時代からの保養地で、二世紀のハドリアヌス帝の別荘や一六世紀のエステ家の別荘などが残…
Scipióne
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ 1 (大)スキピオ Publio Cornelio ~ (前235‐183;ローマの将軍). 2 (小)スキピオ Publio Cornelio ~ Emiliano(前185‐129;ロ…
グラックス(ガイウス) Gaius Sempronius Gracchus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前153〜前121共和政ローマ末期の政治家前123年護民官になり,兄ティベリウスの遺志をついで精力的に土地法に取り組んだ。閥族派の勢力を抑えるため,…
レオ1世(レオいっせい) Leo Ⅰ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 400?~461(在位440~461)ローマ教皇。フン族王アッティラ,ヴァンダル王ガイセリックの侵略からローマを守り(452年,455年),諸種の異端説(アリウス…
リビウス・セウェルス Libius Severus 生没年:?-465
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ帝国西帝。在位461-465年。イタリア南部ルカニア出身の無名の元老院議員であったが,461年11月リキメルにより西帝に擁立される。東帝レオをは…
愛の技術 あいのぎじゅつ Ars amatoria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマの詩人オウィディウスのエレゲイア詩。3巻。前1年刊。1~2巻は男に,3巻は女に,それぞれ異性の心をとらえる手管を説く恋愛指南の書で,一種の…
アリカメドゥ遺跡 アリカメドゥいせき Alikhamedu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南インドのポンディシェリーの南方にある古代海港遺跡。 1945年 M.ホイーラーの調査により,前1世紀末から2世紀末頃までローマ人の居留地として使わ…
スクタリオテス Skoutariotēs, Theodōros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 13世紀後半頃のビザンチンの総主教,歴史家。テオドルス2世 (在位 1254~58) の友人で,キュチコスの総主教をつとめ,ローマ教会の再統一を支持。 12…
キュベレ Kybelē
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前5世紀以前から小アジアで広く崇拝されていた女神。名称はフリュギアの山の名に由来。山,森,野獣の守護神で,偉大なる母,神々の母ともいわれ,愛…
コンポジット式 こんぽじっとしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ建築の柱式の一つ。イオニア式とコリント式の複合(composite)様式。柱頭装飾にイオニア式の渦巻文とコリント式のアカンサス葉文を組み合わせ…
クサントス(Xanthos/Ξάνθος)
- デジタル大辞泉
- 小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南西部の都市アンタリヤの南西約110キロメートルに位置する。古代リキア王国の首都として栄え、当時はアリナ…
fí・bu・la, [fí.ƀu.la]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〘まれ〙 (古代ローマ・ギリシア人たちが用いた)留め金,ブローチ.
prae・tor /príːtər/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《ローマ史》プラエトル,執政官.
エピグラム
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) epigramma 古代ギリシア・ローマの詩の一種。本来は「碑文」の意で,墓碑銘や奉納物に刻む言葉には詩形,特にエレゲイアが用いられ,この意味で…
シンマクス Quintus Aurelius Symmachus 生没年:340ころ-402
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ元老院貴族で,有名な雄弁家。名門の出で,ボルドー出身の修辞学者から教育を受けたのち,当時の元老院貴族に典型的な,すでに有名無実化して…
ローマン‐うちゅうぼうえんきょう〔‐ウチウバウヱンキヤウ〕【ローマン宇宙望遠鏡】
- デジタル大辞泉
- ⇒ナンシーグレースローマン宇宙望遠鏡
circènse
- 伊和中辞典 2版
- [形](古代ローマの)円形競技場の.
【大秦】たいしん
- 普及版 字通
- ローマ帝国。字通「大」の項目を見る。
Saint-Siège
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]〚カト〛聖座(ローマ教皇庁).
nun・ci・a・ture /nʌ́nʃiətʃər, -tjuər/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ローマ教皇大使の職務[任期].
アナトリア(Anatolia)
- デジタル大辞泉
- 小アジアの異称。東ローマ帝国以来の称。
romanité
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]〚史〛ローマ文化(圏).
カールノキー Kalnoky, Gustav Siegmund, Graf von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1832.12.29. レトウィツ[没]1898.2.13. プレトリッツオーストリア=ハンガリー帝国の政治家。軍人出身で,1854年外交畑に入り,ロンドン,ローマ…
サラリウム salarium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 帝政期ローマで,役人,修辞学博士,教師に,皇帝あるいは地方自治体から支払われた俸給。サラリウムの語源は塩 salで,本来塩を買うための給付金を…
アントニア(小) アントニア[しょう] Antonia, Minor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前36.1.31.[没]後37古代ローマの政治家 M.アントニウスとオクタウィアの下の娘。 N.C.ドルススと結婚し,ゲルマニクス,リウィラ,皇帝クラウデ…
キュドネス・デメトリオス Kydōnēs Dēmētrios 生没年:1324ころ-1397か98
- 改訂新版 世界大百科事典
- ビザンティン後期の神学者,人文主義者。カバシラスの弟子。テッサロニケ生れ。皇帝ヨアンネス5世パライオロゴスの宰相としてローマ教会との合同工作…