ベイカー‐ネイサン効果【Baker-Nathan effect】
- 法則の辞典
- 「超共役効果」ともいう.1935年にベイカー(J. W. Baker)とネイサン(W. S. Nathan)がアルキル置換のハロゲン化ベンジルとピペリジンの求核置換反…
ウルツ-フィッティヒ反応 ウルツフィッティヒハンノウ Wurtz-Fittig reaction
- 化学辞典 第2版
- ハロゲン化アルキルとハロゲン化アリールの混合物に,金属ナトリウムまたは金属カリウムを作用させて,アルキル置換芳香族炭化水素を生成する反応.…
アルキド樹脂 アルキドジュシ alkyd resin
- 化学辞典 第2版
- アルコール(alcohol)のal-と酸(acid)の-cidにその名称が由来する樹脂で,多価アルコールと多塩基酸の縮合によって得られる.グリセリンとフタル酸に…
リメディアル‐きょういく〔‐ケウイク〕【リメディアル教育】
- デジタル大辞泉
- 《remedialは、改善の、補習の、の意》大学教育を受けるために必要な基礎学力を補うために行われる補習教育。学力が著しく不足している学生を支援す…
ガニュメデス Ganymēdēs
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア神話で,ゼウスの酌童にされた美少年。もともとトロイアの王子であったが,たぐいまれな美しさのゆえに,ゼウスの使いのワシ,またはゼウス…
ガニュメデス Ganymedes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の神々の宴でゼウスの酌童をつとめる美少年。トロイの王トロス,またはラオメドンの子であったが,山で父の羊を飼っているところを,そ…
ホスフィン phosphine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 リン化水素 アルキル,アリール置換ホスフィンリンの水素化物およびその水素をアルキル基またはアリール基で置換した化合物の総称。これ…
トリエチルオキソニウムテトラフルオロボレート トリエチルオキソニウムテトラフルオロボレート triethyloxonium tetrafluoroborate
- 化学辞典 第2版
- C6H15BF4O(189.99).[(C2H5)3O]+BF4-.エピクロロヒドリンのエーテル溶液に,加熱下,三フッ化ホウ素を滴加して反応,冷却後,濾集すると得られる…
あるき‐かた【歩方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歩く様子。歩きぶり。[初出の実例]「兎、亀の行歩(アルキカタ)の遅きを笑ひ」(出典:伊蘇普物語(1873)〈渡部温訳〉二七)
ウィリアムソン合成 ウィリアムソンごうせい Williamson synthesis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ハロゲン化アルキルとナトリウムアルコキシドからエーテルを合成する一般合成法。イギリスの化学者 A.W.ウィリアムソンによって発見された。脂肪族エ…
principe /prε̃sip プランスィップ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男]➊ 原則,原理.le principe de la liberté d'expression|表現の自由という原則le principe d'Archimède|アルキメデスの原理Le principe est bo…
ピタゴラス‐がくは【ピタゴラス学派】
- デジタル大辞泉
- ピタゴラスの説を継ぐ学徒・教徒。紀元前5~4世紀に活躍。フィロラオス・アルキタスが著名。紀元前1世紀に新ピタゴラス学派として復興。
ヘキシルレゾルシン(hexylresorcin)
- デジタル大辞泉
- 回虫・鉤虫こうちゅう・蟯虫ぎょうちゅうなどの駆虫薬。レゾルシンのアルキル誘導体。副作用が強い。ヘキシルレゾルシノール。
たか‐あるき【高歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠方まで出歩くこと。[初出の実例]「足の不自由なくせ、あんまりな高あるき」(出典:浄瑠璃・本田善光日本鑑(1740)二)
そと‐あるき【外歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外を出歩くこと。外出すること。[初出の実例]「夜は紫の頭巾にすっぽり面を包んで、わたくしは外歩きをする」(出典:婉という女(1960)…
オイネウス Oineus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の英雄。カリュドンの王で,ディオニュソスより最初にぶどうの栽培を教えられ,できた酒を自分自身の名にちなみオイノスと命名したとい…
アセト酢酸エステル合成 アセトサクサンエステルゴウセイ acetoacetic ester synthesis
- 化学辞典 第2版
- アセト酢酸エステルをアルキル化したのち,脱アセチル化すれば置換酢酸エステルが,脱炭酸すれば置換アセトンが得られる合成法.アセト酢酸エステル…
メチル methyl
- 改訂新版 世界大百科事典
- メタンCH4から水素1原子を除いて得られる最も簡単な1価のアルキル基CH3-。Meと略記することも多い。たとえばメチルアルコールCH3OHはMeOHとなる。執…
チオアセタール チオアセタール thioacetal
- 化学辞典 第2版
- メルカプタールともいう.次の一般式で表される化合物の総称.アルデヒドのカルボニル基の酸素を,2個のアルキルチオ基またはアリールチオ基で置換し…
ディオメデス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘ギ神〙Diomede(男)(トロイア攻略のギリシアの軍勢の中でアキレウスに次ぐ勇士)
ヨードトリメチルシラン ヨードトリメチルシラン iodotrimethylsilane
- 化学辞典 第2版
- trimethylsilyl iodide.C3H9ISi(200.10).(CH3)3SiI.ヘキサメチルジシロキサンとヨウ化アルミニウムとの反応,あるいはヘキサメチルジシランのヨウ…
ガニメデ(Ganymede)
- デジタル大辞泉
- 木星の第3衛星で、すべての衛星のうち7番目に木星に近い軌道を回る。太陽系最大の衛星。1610年にガリレオ=ガリレイが発見。名の由来はギリシャ神話…
トロフォニオス Trophonios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の英雄。アポロンとエピカステの子で,デメーテルに乳を与えられて育てられ,すぐれた建築家となり,エピカステと結婚し,彼の義父とな…
イオ(Io)
- デジタル大辞泉
- コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦164センチ、横74センチ。「ダナエ」「ガニュメデス」と同じく、「ユピテルの愛の物語」とよばれる神話画の連作…
アブガス(avgas)
- デジタル大辞泉
- 《aviation gasolineの略》プロペラ機などの航空機用ガソリン。アルキル鉛化合物などのアンチノック剤を少量添加した加鉛ガソリン。
逆性せっけん ぎゃくせいせっけん invert soap
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陽イオン界面活性剤のこと。通常のせっけんでは界面活性を示す成分が水溶液中で陰イオンになることから、陽イオンになる界面活性剤をこのようにいう…
有機水銀 ユウキスイギン organic mercury
- 化学辞典 第2版
- 水銀にアルキル基またはアリール基が1~2個結合した化合物の総称.メチル水銀や酢酸フェニル水銀などが知られているが,アルキル水銀は毒性が高く,…
アルシン arsine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 水素化ヒ素hydrogen arsenide アルシンの有機誘導体ヒ素の水素化物およびそのアルキル,アリール置換体の総称。水素化ヒ素hydrogen arsen…
アルキダス Alkidas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペロポネソス戦争期の古代ギリシア,スパルタの将軍。前 427年レスボスのミチレネ攻略を企てたが,時機を逸して失敗。さらにその年の夏コルキュラの…
イソブチル(isobutyl)
- デジタル大辞泉
- イソブタンの端の炭素から水素原子1個を除いた残りの原子団。-CH2CH(CH3)2で表される1価の基。アルキル基の一つ。イソブチル基。
あみじょう‐こうぶんし〔あみジヤウカウブンシ〕【網状高分子】
- デジタル大辞泉
- 分子(単量体)が網状に結合し、三次元的な構造をもった高分子(高重合体)。加硫ゴム、フェノール樹脂、アルキド樹脂などがある。⇔鎖状高分子。
ナウシカア
- 百科事典マイペディア
- 《オデュッセイア》に登場するパイアキアの王アルキヌスの魅力的な娘。漂着したオデュッセウスを助け親切を尽くし,彼にほのかな恋心をいだく。
フェニルエーテル フェニルエーテル phenyl ether
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】ジフェニルエーテルの略称.【Ⅱ】一般式で示したように,一方がフェニル基であるエーテル類(Rはアルキルまたはアリール基)をさす.
ガニュメデス(Ganimede)
- デジタル大辞泉
- コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦164センチ、横71センチ。「ダナエ」「イオ」と同じく、「ユピテルの愛の物語」とよばれる神話画の連作の一。マ…
よこ‐あるき【横歩き】
- デジタル大辞泉
- 横向きに歩くこと。
歩き巫女 あるきみこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神社に所属せず,村落に寄食し,漂泊する民間巫女。都鄙を遊行し,口寄せを行い,仏教と習合した。歩き巫女の下級の者は,中世から近世にかけて私娼…
とお‐あるき(とほ‥)【遠歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠方まで出あるくこと。遠出。とおありき。[初出の実例]「我れわかい時、馬にのりて遠(ト)をあるきをせしに」(出典:四河入海(17C前…
あるき‐つき【歩付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歩く様子。歩きぶり。足どり。[初出の実例]「コウいつものやうなあるきつきでは、牛と間違ふから、いせへよくかけださっしョ」(出典:滑…
あるき‐ぶり【歩振】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歩く様子。歩き方。ありきぶり。[初出の実例]「あるきぶりはあひるの所知入」(出典:浄瑠璃・日本振袖始(1718)一)
ポリアセタール(polyacetal)
- デジタル大辞泉
- アセタール結合-OCR2O-(Rはアルキル基)をもつ重合体の総称。アルデヒド類の重合によって得られ、ポリオキシメチレンなどがあり、アセタール樹脂の…
そと‐あるき【外歩き】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)外を出歩くこと。外出。また、外勤。「仕事で外歩きする」
ハロアルカン haloalkane
- 改訂新版 世界大百科事典
- ハロゲン化アルキルalkyl halideともいう。アルカン(脂肪族鎖式飽和炭化水素)の水素原子1個をハロゲン(フッ素F,塩素Cl,臭素Br,ヨウ素I)で置換…
血小板活性化因子
- 栄養・生化学辞典
- 血小板を活性化する因子で,1-アルキル-2-アセチル-sn-グリセロ-8-ホスホコリンで,血管内皮で生産され放出される.血小板血栓形成を促進させる.
エチル ethyl
- 改訂新版 世界大百科事典
- エタンC2H6から水素1原子を除いて得られる1価のアルキル基CH3CH2-。C2H5-またはEtと略記してもよい。たとえばエチルアルコールC2H5OHはEtOHとなる…
アルキル化剤 アルキルかざい alkylating agent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルキル化に使われる試薬。グリニャール試薬,ハロゲン化炭化水素 ( CH3I ,C2H5Br など) ,硫酸ジメチルなどがその例である。
たち‐あるき【立(ち)歩き】
- デジタル大辞泉
- 立つことと歩くこと。また、立って歩くこと。
たび‐あるき【旅歩き】
- デジタル大辞泉
- 旅をして回ること。特に、興行や行商をして回ること。[類語]遊山・観光・行楽・探勝・遊覧・物見遊山・漫遊・巡遊・歴遊・遊歴・回遊・旅行・旅たび…
あるき‐ぞめ【歩き初め】
- デジタル大辞泉
- 幼児が初めて歩きだすこと。また、その時にする祝い。ありきぞめ。
あるき‐がみ【歩行神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人をそぞろ歩きに誘い出す神。人に、旅をしたいという気を起こさせる神。ありきがみ。そぞろ神。[初出の実例]「隣の大子(おほいご)が祀る…
あるき‐づめ【歩詰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「づめ」は同じ動作を続けることを表わす ) 休みなく歩き続けること。歩き通し。[初出の実例]「年中あるきづめにして、すねの…