泉区(読み)イズミク

デジタル大辞泉 「泉区」の意味・読み・例文・類語

いずみ‐く【泉区】[仙台市]

いずみ‐く【泉区】[横浜市]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「泉区」の意味・わかりやすい解説

泉〔区〕
いずみ

宮城県中部,仙台市北部にある区。 1971年市制 (泉市) ,88年仙台市に編入。 89年仙台市の政令指定都市化に伴い区制。七北田 (ななきた) 川の上流域は農山村地域で,北西端の泉ヶ岳 (1172m) は仙台市民のレクリエーション地。中流以下の平地には水田が開け,野菜栽培も盛ん。南東部の七北田は陸羽街道 (→奥州街道 ) の宿場町であったが,現在は県営民間の住宅団地が多い。東北自動車道の泉インターチェンジが北東部にある。面積 146.61km2。人口 21万2149(2020)。

泉〔区〕
いずみ

神奈川県東部,横浜市西部の区。 1986年戸塚区から北西部が分離して成立。関東ローム層におおわれた相模原台地一部鎌倉時代鎌倉街道江戸時代には大山街道が整備され,にぎわいをみせた。紡績業発展背景とする養蚕地帯であったが,1965年頃から宅地化が急速に進展した。相模鉄道いずみ野線が通じている。面積 23.58km2。人口 15万2378(2020)。

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日本歴史地名大系 「泉区」の解説

泉区
いずみく

1989年4月1日:仙台市の政令指定都市移行に伴い、青葉区宮城野区若林区太白区・泉区を設置
【仙台市】[変更地名]宮城県

泉区
いずみく

1986年11月3日:戸塚区が栄区・泉区を分区
【戸塚区】神奈川県:横浜市

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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