出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
海外で製作されて日本に移入された鏡。弥生前期末に朝鮮半島製の多鈕(たちゅう)細文鏡が移入されたのをはじめ,同中期には連弧文鏡・重圏文鏡などの前漢鏡が,後期には漢中期や後漢の方格規矩(ほうかくきく)鏡・内行(ないこう)花文鏡などが,古墳時代には後漢の鏡や三角縁神獣鏡・画文帯(がもんたい)神獣鏡などがもたらされた。日本では,首長層の権威を示す儀器あるいは共同体の祭器として珍重され,弥生後期以降それを模倣した仿製(ぼうせい)鏡が作られた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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