船岡(読み)ふなおか

精選版 日本国語大辞典 「船岡」の意味・読み・例文・類語

ふなおか ふなをか【船岡】

※枕(10C終)二四九「岡は ふなをか。片岡

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日本歴史地名大系 「船岡」の解説

船岡
ふなおか

歌枕。「能因歌枕」「五代集歌枕」「和歌初学抄」「八雲御抄」「和歌色葉」にあげられ、「初学抄」は「フネニソフ」と注する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「船岡」の意味・わかりやすい解説

船岡
ふなおか

鳥取県東部,八頭町南西部の旧町域。鳥取平野南端にある。 1952年船岡村,大伊村,隼村の3村が合体して町制。 2005年郡家町,八東町と合体して八頭町となった。中心集落の船岡は八東川の河岸段丘上にあり,江戸時代は池田藩の家老乾氏の陣屋があったところで,米などの物資を積み出す河港としても繁栄。農林業を主とし,二十世紀梨,イチゴ,メロン,花卉などの栽培が行なわれる。

船岡
ふなおか

宮城県南部,柴田町の中心地区。旧町名。白石川右岸に位置し,木工業,食品工業があり,仙台市への通勤者も多い。仙台藩の家老原田甲斐の居城跡の船岡公園と白石川の堤防は桜の名所

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改訂新版 世界大百科事典 「船岡」の意味・わかりやすい解説

船岡 (ふなおか)

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