出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
結婚して50年目を、夫婦そろって祝う式のこと。夫婦で長い人生を乗り越えてきた意義を、家族・親族・知人などを招いて祝う。おもに父母や祖父母のために、子供や孫が主催して祝う会を催す。結婚式を祝う風習は、ドイツで始まり、その後ヨーロッパ全域に広まった。1624年に銀婚式、1860年に金婚式が行われたのが最初である。招かれた人は、お祝いにこの会のシンボル(金)にちなんだ品、また対(つい)になったものなどを選んで贈る。たとえば、金の入った蒔絵(まきえ)の漆器、金杯、金を絵柄に使った紅茶茶碗(ぢゃわん)などが喜ばれる。当事者は、引出物として、袱紗(ふくさ)、金のスプーン、祝い菓子などを用意し、内祝ののし紙をかけて配ったりする。最近は金の紙に包んだチョコレートなどもよく使われている。
[石川朝子]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新