デジタル大辞泉 「黄櫨」の意味・読み・例文・類語 はじ【黄=櫨/×櫨】 1 ハゼノキの別名。2 襲かさねの色目の名。表は赤、裏は黄。一説に、表は黄、裏は萌葱もえぎ。3 「黄櫨色」の略。 こう‐ろ〔クワウ‐〕【黄×櫨】 1 ハゼノキの別名。2 「黄櫨染こうろぜん」の略。 はぜ【黄=櫨/×櫨】 ハゼノキの別名。《季 実=秋 花=夏》「―の実のしづかに枯れてをりにけり/草城」 はぜ‐の‐き【黄=櫨/×櫨】 ウルシ科の落葉高木。関東以西の暖地に自生。葉は4~6対の小葉からなる羽状複葉で、秋に紅葉する。雌雄異株。5、6月ごろ、黄緑色の小花が円錐状に集まって咲く。果実は楕円形で白く、果皮から蝋ろうをとる。琉球はぜ。はぜうるし。はぜ。はじ。はじのき。 はにし【黄=櫨】 ハゼノキの古名。〈和名抄〉 はじ‐の‐き【黄=櫨】 ⇒はぜのき 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「黄櫨」の意味・読み・例文・類語 こう‐ろ クヮウ‥【黄櫨】 〘名〙① 植物「はぜのき(黄櫨)」の漢名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 「こうろぜん(黄櫨染)」の略。※延喜式(927)一四「雑染用度 黄櫨綾一疋、櫨十四斤、蘇芳十一斤、酢二升、灰三斛、薪八荷」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「黄櫨」の解説 黄櫨 (ハゼノキ・コウロ;ハゼ) 学名:Rhus succedanea植物。ウルシ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物 黄櫨 (ハゼノキ) 植物。ウルシ科の落葉小高木,薬用植物。ヤマウルシの別称 黄櫨 (ハゼ) 植物。ウルシ科の落葉小高木,薬用植物。ヤマハゼの別称 黄櫨 (ハゼ) 植物。ゴマノハグサ科の多年草。サギゴケの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報