イギリスの天文学者。北イングランドのアルンウィックに生まれる。1823年ケンブリッジのトリニティ・カレッジを優等賞で卒業、翌1824年母校の数学特別研究生、1826年フェローを経てルカス教授。1828年天文学教授兼同天文台上級職員に抜擢(ばってき)された。最初の業績は、子午線観測体系を完全整備し、同時に観測値の整約計算法を解析したことである。1833年王立天文学会に金星運動の長周期均差に関する論文を提出し金メダルを受け、1835年グリニジ天文台の第7代台長に就任、研究体制と設備との根本的改革を達成した。業績には、子午環の考案、レンズの収差の光学的処理、振り子の周期実験による地球質量の測定、地殻に関するアイソスタシー説などがある。
[島村福太郎]
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Airy, Sir George Biddel
1801.4.27~92.1.2 英国 ケンブリッジ大学で数学を学び,ルカス大学,プラム大学教授を歴任,1836年グリニジ天文台長となる。55年,J.H.プラットにより指摘されたヒマラヤ山地の引力の実測値と理論値の大きな差から,アイソスタシー説の基礎概念を提唱した。
執筆者:今井 功
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