ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カンムリヅル」の意味・わかりやすい解説
カンムリヅル
Balearica pavonina; black crowned crane
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鳥綱ツル目ツル科の鳥。頭上に黄色の扇状羽冠のある美しいツル。全長約1メートル。全体に黒色で、上下雨覆(あまおおい)は白色、次列・三列風切(かざぎり)は栗(くり)色である。顔は皮膚が裸出し、上半分白色、下半分ピンク色。エチオピアからセネガルまでの熱帯アフリカに分布する。湿地や川岸にすみ、しばしば農耕地に飛来して、穀物や昆虫類を食べる。草むらのバッタを採食するときには、足踏みして追い出してとる習性がある。アフリカ西部では半家禽(はんかきん)的に飼養され、畑の昆虫やヘビを退治させている所もあるので有益な鳥であるが、作物を荒らすこともある。姿がよいため、世界各地の動物園や公園で飼養されている。近縁種にホオジロカンムリヅルB. regulorumがあり、アフリカ東部と南部に分布する。
[森岡弘之]
世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...
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