デジタル大辞泉 「さしゃんす」の意味・読み・例文・類語
さしゃんす[助動]
「黙って聞いてゐさしゃんせ」〈浄・盛衰記〉
[補説]近世前期の女性語。「さっしゃす」の形をとることもあり、「さしゃる」よりも敬意が高いという。
( 1 )近世、上方を中心として用いられ、はじめ遊女語であったが、元祿~享保(一六八八‐一七三六)頃には女性一般にも使われるようになった。
( 2 )「ます」の語性が残存するので、動作者が他称の場合は、聞手に対する敬意を含むのが普通であるが、聞手が対等以下の場合にも使用することがある。対称の動作に使用する場合は、「さしゃる」より高い尊敬を表わす。
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