共同通信ニュース用語解説 「ゼロ戦」の解説
ゼロ戦
旧日本海軍の依頼を受けて三菱重工業が開発、終戦までに約1万機が製造された。皇紀2600年(西暦1940年)に採用されたことから、年号の末尾をとって「零式艦上戦闘機」と命名された。開発時期により22型や52型などがある。22型は長さ約9メートル、幅約12メートルで、最高速度は約540キロ。登場した当初は航続距離や運動性能で他国の戦闘機を圧倒した。太平洋戦争末期には特攻にも使われた。
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