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チェコスロバキアの劇作家、批評家、演出家。当時の文芸の各ジャンルで活躍したが、俳優も兼ね、とくに演劇界に新風をもたらし民族的な型を確立した。チェコの現国歌「わが祖国はいずこ」は彼の笑劇『フィドロバチカ』(1834)中で初めて歌われた。史劇『クトナー・ホラの坑夫たち』(1847)、『ヤン・フス』(1848)などのほか、小説もある。
[飯島 周]
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[氷河の堆積作用]
流動する氷河中に取り込まれて運搬された岩屑は氷がとけることにより,そこに残留する。その堆積物は無分級,無層理で特徴づけられ,ティルtillと呼ばれる。しかし,融氷河流によってこれらの岩屑がさらに運搬されると成層した堆積物がつくられる。…
…高さ106m)などがある。
[中空重力ダムhollow gravity dam]
上流側のダイヤモンドヘッド(貯水を止めるため上流側に設けるブロックで,八角形の断面をもつものが多いのでこう呼ぶ),中間の扶壁,下流側のティル(耐震性を増すため扶壁の下流端に張ったコンクリート壁)が一体となったIまたはII字形の水平断面をもつコンクリートを並べたダム。その内部に空洞があるのでダム底に作用する揚圧力が少なくなるという利点を生かし,さらに上流面のこう配を緩くした三角形の横断面としてその上にのる貯水池の水の重さを利用して空洞によりダムの重量が減った分を補っており,重力ダムと同様にして転倒や滑動に対する安定性を確保している。…
…熱帯を中心に亜熱帯から暖温帯にまで分布する粘土質で暗色の土壌に対する総称で,いくつかの土壌型が含まれる。インドのレグールregurや黒綿土(こくめんど)black cotton soil,インドネシアのマーガライト土margallitic soil,中央アフリカの熱帯チェルノーゼム,スーダンのバドーブbadob soil,南アフリカのフライvlei soil,北アフリカのティルtir,ポルトガルのバロスbarros,バルカンのスモニッツァsmonitzaまたはスモルニッツァsmolnitza,オーストラリアの黒色土,アメリカのグルムソルgrumsolなど多くの地方名があり,アメリカ合衆国の土壌分類体系《Soil Taxonomy》(1975)ではバーティソル目に含まれている。これらに共通する特徴は,モンモリロナイト質粘土に富み,乾季に乾燥するといちじるしく収縮して大きな亀裂を生じ,雨季に湿ると膨潤して亀裂が閉じることが毎年反復されるので,土塊が摩擦し合って鏡肌とよばれる特有な平滑な面ができ,地表にはギルガイgilgaiとよばれる凹凸のある微地形を生ずることである。…
…分級が進んだ堆積物はまた淘汰が良いとも呼ばれ,長期にわたり風の作用下に置かれる砂漠の砂や流水エネルギーの高い波打ちぎわの砂礫(されき)はその好例である。逆に,分級度の低い,言い換えれば淘汰の悪い堆積物の代表はティルtillと呼ばれるものである。これは氷河の末端が解けて流氷の作用を受けずに泥や礫がその場に混じり合って堆積したものである。…
…1918年から92年まで続いた中欧の共和国。国名通称はチェコ語,スロバキア語ともČeskoslovensko。1920‐38年,1945‐60年の正式国名は〈チェコスロバキア共和国Českoslovká republika〉。1948年以後は社会主義体制をとり,60年からの正式国名は〈チェコスロバキア社会主義共和国Československá Socialistická republika〉。1969年よりチェコ社会主義共和国とスロバキア社会主義共和国の連邦制に移行したが,89年の〈東欧革命〉の進行過程で両共和国で連邦制の見直しが図られ,正式国名を〈チェコおよびスロバキア連邦共和国Česká a Slovenská Federativní Republika〉に変更した。…
※「ている」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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