出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
アルゼンチン南部、パタゴニア地方にある湖。南緯41度のアンデス山脈東麓(とうろく)に位置する。過去の氷河のモレーン(氷堆石(ひょうたいせき))でせき止められてできた氷河湖である。面積約550平方キロメートル。長さ80キロメートルに対し幅は広い所で10キロメートルと細長い形をし、多くの入り江が分岐している。水面の標高は767メートル、水深は300メートルを超える所もある。アンデス山脈の白峰を望む景勝地で「南米のスイス」の異名をもつ。南岸にはアルゼンチン第一の保養観光都市バリローチェ(正称サン・カルロス・デ・バリローチェ)がある。
[松本栄次]
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...