はんかん

普及版 字通 「はんかん」の読み・字形・画数・意味

間】はんかん

墓場。〔孟子、離婁下〕其の良人出づれば則ち必ず酒(あ)きて而る後に反(かへ)る。其の妻、~良人の之(ゆ)くに從ふ。~卒(つひ)に東郭の祭るに之き、其の餘りを乞ひ、足らざればみて他に之く。此れ其の足(えんそく)を爲すのなり。

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鑑】はんかん

后の用いる食器。〔左伝、荘二十一年〕伯の王を享するや、王、后の鑑を以て之れに與ふ。(くわく)ふ。王之れにを與ふ。伯是れに由りて、始めて王を惡(にく)む。

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【板】はんかん

版築のときの両傍の柱と板。中に土をおき、うちかためる。〔左伝、宣十一年〕沂(き)に(しろきづ)く。~功を量り、日を命ず。財用ち、板らかにし、畚(ほんちく)を(はか)る。~事、三旬にしてる。

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渙】はんかん(くわん)

氷がとけて流れる。解き放たれる。梁・元帝〔又、斉国の双馬に答ふる書〕於戲(ああ)、馬の用爲(た)るし。~渙として馳すれば、以て日にぶべし。躊(ちうちよ)して(ふ)むも、以て風をふべし。

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渙】はんかん(くわん)

ほしいまま。跋。〔陳書、高祖紀上〕嶺南渙し、湘(しやう)・(えい)結す。帥(ぞくすい)に擒(とりこ)とせられ、兇渠(きやうきよ)(賊魁)首を傳ふ。

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【藩】はんかん

王室保衛する重臣。〔詩、大雅、板〕价(かい)人(善き人)は維(こ)れ 大師は維れ垣 大は維れ 大宗(同姓嫡子)は維れ(幹)

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奐】はんかん

渙。

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換】はんかん

渙。

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【半】はんかん

稍々(たけなわ)。

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扞】はんかん

まもる。

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【繁】はんかん

長文

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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