デジタル大辞泉 「バンダルスリブガワン」の意味・読み・例文・類語 バンダル‐スリ‐ブガワン(Bandar Seri Begawan) 東南アジア、ボルネオ島北部にあるブルネイの首都。旧称ブルネイタウン。同国北部、ブルネイ湾に注ぐブルネイ川下流部に位置する。石油開発で発展。石油、ゴム、コプラを輸出。スルターンオマールアリサイフディンモスク(イスラム寺院)、イスタナヌルルイマン(王宮)などがあるほか、ブルネイ川にカンポンアイールとよばれる水上集落が広がっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「バンダルスリブガワン」の意味・読み・例文・類語 バンダル‐スリ‐ブガワン ( Bandar Seri Begawan ) ブルネイ‐ダルサラーム国の首都。同国北部に位置し、港湾・空港を備える。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「バンダルスリブガワン」の意味・わかりやすい解説 バンダル・スリ・ブガワンBandar Seri Begawan 東南アジア,ボルネオ島北岸にあるブルネイの首都。人口3万(2001)。海岸から川を15kmさかのぼった地にあり,黄金色のミナレット(尖塔)をもつモスクと,それを取り囲む大水上集落群で知られる。水上生活者は都市労働者が主体で,生活水準が高い。国内の石油,天然ガスの採掘景気で1960年代より急成長し,陸上の市街地も整備され,82年に国際級の近代的ホテルも開かれたが,物価の高さでは東南アジア屈指の都市である。執筆者:太田 勇 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「バンダルスリブガワン」の意味・わかりやすい解説 バンダル・スリ・ブガワンばんだるすりぶがわんBandar Seri Begawan 東南アジア、ボルネオ島北岸にあるブルネイの首都。別称ダラール・サラームDaru'l Salaum、旧名ブルネイ・タウンBrunei Town。ブルネイ湾に臨み、ブルネイ川の河口から14キロメートル上流に位置する。人口約7万1500(2001推計)。石油開発によるブルネイの経済的発達に伴い首都の景観や住民の生活も近代化したが、1910年ごろまでは、家屋は水上にあった。イスラム寺院、スルタン王宮がある。海上、航空交通の要地でコプラ、石油を積み出し、ゴム栽培地域の交易の中心地となっている。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「バンダルスリブガワン」の意味・わかりやすい解説 バンダル・スリ・ブガワン ブルネイの首都。カリマンタン(ボルネオ)島の北部,南シナ海に注ぐブルネイ川の河口近くに位置する。かつてはブルネイ・タウンと呼ばれていた。同国の政治,経済の中心地で,市内には王宮や壮麗なモスクがある。また川沿いには世界最大規模の巨大な水上集落カンポン・アイルがあることでも知られている。人口2万7285人(2001)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by