ナデシコ科(APG分類:ナデシコ科)の多年草。茎は株立ちとなり、高さ10~30センチメートル。葉は披針(ひしん)形。夏、茎頂に淡紅色花を数個開く。茎の上部や萼筒(がくとう)に腺毛(せんもう)がある。山地から高山の岩礫(がんれき)地に生え、中部地方を中心に分布する。基本変種オオビランジは、より大形で毛が少ない。山地に生え、崖(がけ)から垂れ下がることが多く、中部地方に分布する。変種タカネビランジは高山型で、高さは低く、花が大きい。高山に生え、中部地方に分布する。
[三木栄二 2021年1月21日]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
→マンテマ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… マンテマ属Silene(英名catchfly)はナデシコ科の中では大きな属で約400種が知られており,日本には,高山などに数種が生育している。このうちビランジS.keiskei Miq.var.minor Ohwi et Ohashiは中部地方の高山の岩場などに生える日本特産種で,7~9月にかけ,直径2.5cmほどの淡紅色の美しい花をつける。またムシトリナデシコ,サクラマンテマS.pendula L.などいくつかの種が,広く園芸種として栽植されている。…
※「びらんじ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新