改訂新版 世界大百科事典 の解説
フィーローズ・シャー・トゥグルク
Fīroz Shāh Tughluq
生没年:?-1388
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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1307/08~88(在位1351~88)
インド,トゥグルク朝第3代の王。先王ムハンマドの従弟。貴族や軍隊,イスラーム神学者たちに対して宥和策をとり,また離反した南インドやベンガルを放棄して,北インドの支配を安定させた。デリー・サルタナット歴代の王のなかでも,都市,道路,灌漑施設の建設など公共事業・建築事業を積極的に推し進めた。なお,ヒンドゥー教徒を差別するジズヤを復活したとされる。長い治世の晩年には統治に倦(う)み,王国の解体が進んだ。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…治水は文字どおり水を治めることであるが,河川の氾濫や高潮による被害から住屋,集落,耕地などを守るために堤防を築いたり,河川の流路そのものを変えたり,河川の水流・水量を制御調整するための諸工事を行ったり,河底の土砂をさらえ,流水に障害となる岩石を除去することなどがあげられる。また河川交通の安全や発展のため,河川流路を整備したり運河を開削することもその一つである。さらに水田の開発や安定的経営のために池,溝,堰などを設けることも治水であり,農業生産における基本的な事業である。…
※「フィーローズシャートゥグルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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