アメリカ合衆国、アラスカ州北部の山脈。カナダ国境からホープ岬まで東西方向に走る。アラスカのほかの山脈ほど高くはないが、氷食作用を激しく受けたために険しい山容を示す。最高峰は国境に近いマイケルソン山(2816メートル)である。古生代の石灰岩や珪(けい)岩を核として、ペルム紀(二畳紀)から白亜紀に至る堆積(たいせき)岩が取り巻いた地質構造をもつ。造山運動はジュラ紀から始まるが、現在の山脈を形成した隆起運動は第三紀の後期である。山脈の北側はフット・ヒルズという丘陵性の台地で、その北側に北極海の海岸平野が広がる。山脈の南側はユーコン川やその支流のコユカク川の平野が広がる。
[鶴見英策]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...