ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プロイス」の意味・わかりやすい解説
プロイス
Preuss, Hugo
[没]1925.10.9. ベルリン
ドイツの国法学者,政治家。 R.グナイスト,O.ギールケの弟子で,1906年ベルリン商科大学教授となり,自由主義的な国家法人説を唱える。 K.シュタインの自治理念を継承し,『ドイツ都市の発展』 Die Entwicklung des deutschen Städtewesens (1906) を著述。 10年進歩人民党に入党,19年2月に内相となり,同年8月 11日公布のワイマール憲法を起草,「憲法の父」と呼ばれた。ドイツ革命後は民主党に属し,プロシアの下院議員に選ばれた。
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