マンシー(読み)マンシー(その他表記)Mangshi

デジタル大辞泉 「マンシー」の意味・読み・例文・類語

マンシー(Muncie)

米国インディアナ州東部の都市インディアナポリスの北東約80キロメートル、ホワイト川沿いに位置する。周辺に農業地帯が広がり、農畜産物の集散地として発展。1880年代の天然ガス発見以降、ガラス自動車などの製造業も盛んになった。ボール州立大学が所在

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンシー」の意味・わかりやすい解説

マンシー(芒市)
マンシー
Mangshi

中国西南地方,ユンナン (雲南) 省西部,デホン (徳宏) タイ (たい) 族チンポー (景頗) 族自治州ルーシー (潞西) 県の町。州と県の行政中心地。同自治州の東端エイヤーワディ川の支流ロンチョワン (竜川) 江の支流の谷にあって,ティエンミエン (滇緬) 道路が通る。周辺はイネワタサトウキビを栽培するほかパイナップルなど熱帯果実の生産も多い。工業は食品,製糖,化学肥料,機械農機具電機セメントなどの工場がある。オイルシェールの製油工場も建設されたといわれる。住民はタイ族,チンポー族漢族

マンシー
Muncie

アメリカ合衆国,インディアナ州東部の工業都市。ホワイト川に沿い,インディアナポリス北東約 87kmに位置する。地名はインディアンの族名に由来。 1852年の鉄道開通,86年の天然ガス発見により発展。天然ガスの生産が停止したのちも商業の中心で,自動車部品,ガラスなどの工業が行われている。人口7万 1035 (1990) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マンシー」の意味・わかりやすい解説

マンシー
まんしー
Muncie

アメリカ合衆国、インディアナ州東部、ホワイト川に臨む都市。人口6万7430(2000)。穀物・野菜栽培、牧畜など豊かな農業地帯の中に位置し、農産物の取引・加工地として発達する。ガラス、自動車工業をはじめ、金属、機械、電気製品など多種工業も発達する。1824年に町がつくられ、1865年より市制が施行され、1886年の天然ガスの発見から急速な工業化が始まった。1918年創立のボール州立大学の所在地でもある。

[作野和世]

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「マンシー」の解説

マンシー Mounsey, August Henry

?-1882 イギリスの外交官。
明治9年(1876)駐日イギリス公使館書記官として来日し,パークス公使を補佐した。著作に「薩摩(さつま)反乱記」。

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