(読み)いぼ

百科事典マイペディア「疣」の解説

疣【いぼ】

疣贅(ゆうぜい)ともいう。皮膚面の小隆起で,ふつう米粒〜豆粒大。ウイルスの感染によるものに,尋常性疣贅青年性扁平疣贅伝染性軟属腫,尖圭(せんけい)コンジローマがあり,良性腫瘍として起こるものに老人性疣贅がある。尋常性疣贅と青年性扁平疣贅は,乾燥性でややかたい。尖圭(せんけい)コンジローマは男女の外陰部に生じる淡紅色の小腫瘍の集合。いずれも治療を必要とする。老人性疣贅は皮膚の老人性変化の一種で,顔,首,胸,背中などに多発する褐色扁平の柔らかい疣である。なお皮膚癌の初期は疣に似るから注意を要する。

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デジタル大辞泉「疣」の解説

いぼ【×疣】

表皮の一部が増殖して盛り上がり、角質が厚して表面が粗くなったもの。疣贅ゆうぜい
物の表面に小さく突起しているもの。

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精選版 日本国語大辞典「疣」の解説

たり【疣】

いぼ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

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