ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アオバズク」の意味・わかりやすい解説
アオバズク
Ninox japonica; northern boobook
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鳥綱フクロウ目フクロウ科の鳥。和名は、野山に青葉が茂るころに渡ってきて鳴き出すフクロウを意味する。中国からインドにかけて、また南はインドシナ、フィリピン、スンダ列島まで、アジアの温帯、熱帯の森に広く分布しており、北の地方のものは南へ渡って越冬する。全長約29センチメートル。日本では夏鳥で、人家近くの森にもすみ、ホーホーという鳴き声が一般にフクロウの声として親しまれている。大木の樹洞に巣をつくり、普通4卵を産む。夜間、見通しのよい枝に止まり、甲虫などの大形の昆虫が飛ぶのをみつけると、追いかけて空中でとらえることが多いが、コウモリ、ネズミ、小鳥などもとる。
[竹下信雄]
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