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大辞林 第三版の解説

五十音図ラ行第四段の仮名。歯茎弾き音の有声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。
平仮名「れ」は「礼」の草体。片仮名「レ」は「礼」の終画。

( 助動 )
〔受け身・可能・自発・尊敬の助動詞「れる」(文語「る」)の未然形および連用形〕

( 助動 )
〔完了の助動詞「り」の已然形および命令形〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


五十音図第9行第4段の仮名で、平仮名の「れ」は「礼」の草体から、片仮名の「レ」は「礼」の終画からできたものである。万葉仮名では「礼、列、例、烈、連、黎、戻(以上音仮名のみ)」などが使われた。ほかに草仮名としては「(禮)」「(連)」などがある。
 音韻的には/re/で、舌先が歯茎あるいはその付近に対して1回だけはじく有声音[r]を子音にもつが、場合によって[l]が用いられることもある。和語に関する限り、助動詞「れる」や擬声・擬態語を除いて、「れ」が語頭にたつことはない。[上野和昭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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