コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アクリノール アクリノールacrinol

6件 の用語解説(アクリノールの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アクリノール
アクリノール
acrinol

殺菌消毒薬。無臭の黄色の結晶性粉末。水,アルコールに易溶。刺激性がないので,外科,歯科,家庭用などの洗浄,うがい,軟膏,散布用に多用されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

アクリノール(acrinol)

殺菌消毒薬の一。黄色の粉末で、水溶性。軟膏などに用いる。乳酸エタクリジン。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

アクリノール

殺菌消毒薬。黄色粉末で,水,エタノールに可溶。各種化膿(かのう)菌,特に連鎖球菌ブドウ球菌に有効。傷口の消毒,化膿性疾患に広く用いられる。主として外用,500〜2000倍の希釈液,または軟膏に配合。
→関連項目リバノール

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

アクリノール

薬に含まれる成分のひとつ。殺菌消毒薬。「乳酸エタクリジン」「リバノール」ともいう。

出典|小学館
デジタル大辞泉プラスについて | 情報

大辞林 第三版の解説

アクリノール【acrinol】

殺菌消毒薬の一。傷口や化膿局所の消毒、うがいなどに使う。商標名リバノール。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アクリノール
あくりのーる
acrinol

殺菌消毒薬で、別名乳酸エタクリジン。アクリジン色素の殺菌作用の研究から1917年トリパノソーマアクリフラビンの発見に次いで、その毒性を改良したアクリノールが1919年に発表された。バイエル社の商品名リバノールはこの塩酸塩であるが、日本薬局方名のアクリノールは水に溶けやすい乳酸塩である。黄色結晶性粉末で、普通0.1~0.2%水溶液が消毒用に、またチンク油や軟膏(なんこう)剤に配合して用いる。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のアクリノールの言及

【殺菌剤】より

…(9)色素類その他 色素が殺菌効果を有することは早くから知られていた。P.エールリヒはアクリジンの抗トリパノソーマ作用を発見したが,アクリジンはアクリノールの母体であって,これがアクリノール発見の端緒となった。アクリノールは水に溶けないため乳酸塩にしてから,創傷殺菌剤としてガーゼなどに浸して使用する。…

【腸内殺菌剤】より

…古くは外用殺菌剤のうち,これらの条件に沿ったものが用いられた。フェノール化合物(クレオソートなど),アクリジン製剤(アクリノールなど),キノリン製剤(キノホルムなど)などである。しかし最近は毒性などのためほとんど用いられない(たとえばキノホルムはスモンの原因である疑いが強い)。…

※「アクリノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone