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アーモンド アーモンドAlmond, Gabriel Abraham

8件 の用語解説(アーモンドの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アーモンド
アーモンド
Almond, Gabriel Abraham

[生]1911.1.12. イリノイロックアイランド
アメリカの政治学者。 1932年シカゴ大学卒業,38年博士号取得。プリンストン大学エール大学などの助教授,教授を経て 63年以降スタンフォード大学教授。この間,社会科学研究評議会比較政治学委員長 (1954~63) ,東京大学客員教授 (62) 。

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デジタル大辞泉の解説

アーモンド(almond)

バラ科の落葉高木。葉は長楕円形。果実はに似るが、扁平で、種子の苦いもの(苦扁桃(くへんとう))と甘いものとがある。苦扁桃油はせきどめに、甘いものは菓子や料理に使う。アジア西部の原産。扁桃。巴旦杏(はたんきょう)。アマンドアメンドウ

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百科事典マイペディアの解説

アーモンド

扁桃(へんとう),巴旦杏(はたんきょう)とも。西アジア原産のバラ科の果樹。モモに近縁だが,果肉は薄く食用にならない。種子中の仁を食べるのでナッツの類に入れられる。

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栄養・生化学辞典の解説

アーモンド

 [Prunus communis],[P. dulcis].バラ目バラ科サクラ属の落葉高木の実.代表的なナッツは甘味種からとり,煎って食用にしたり菓子の製造の原料にする.苦味種は,アミグダリンというシアン生成配糖体を多く含み,これがシアンを生成し,害作用がある.仁からアーモンド油をとる.

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食の医学館の解説

あーもんど【アーモンド】

《栄養と働き&調理のポイント
 原産地小アジア地方。現在は地中海沿岸やカリフォルニアなどがおもな産地。高さ7~8mにもなるバラ科の落葉樹の実です。
○栄養成分としての働き
 主成分は脂質ですが、そのほとんどがオリーブ油に含まれるオレイン酸リノール酸などの不飽和脂肪酸です。
 オレイン酸は血栓(けっせん)予防に有効です。リノール酸は、適度にとれば体内のコレステロールを排出する作用もあるので、動脈硬化高脂血症などの予防に効果があります。
 おもな種実類のなかでもビタミンE、ビタミンB2の含有量に富んでいます。EはビタミンAの酸化を防ぎ、細胞膜を丈夫にして体内の酸化物質を抑制する抗酸化作用があります。動脈硬化予防、がん予防、老化防止に強い力を発揮してくれます。B2は体脂肪の燃焼を高め、E同様に動脈硬化予防に役立ちます。
 骨を強化するカルシウム、鉄分も豊富。たんぱく質が豊富で、肝臓を保護するので、お酒のおつまみにはピッタリです。
 殻(から)なしのものを購入した場合は酸化による劣化が早いので、密封された缶などに入れ、冷暗所に保存しましょう。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

アーモンド【almond】

モモの近縁種で仁を食用とするバラ科の落葉果樹。園芸上は堅果(殻果)類に属する。ヘントウ(扁桃),ハタンキョウ(巴旦杏),アメンドウともいわれた。アジア西部の原産。有史前に南ヨーロッパ北アフリカに伝わったといわれ,夏季に雨の少ない地域で温暖な風土に適する。地中海沿岸諸国とアメリカカリフォルニア州が主産地。フランススペインイスラエル,アメリカなどでは品種改良が盛んに行われている。日本へは明治の初めに扁桃(巴旦杏)の名前で導入されたが,風土に適さなかったため栽培・普及にいたらなかった。

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大辞林 第三版の解説

アーモンド【almond】

バラ科の落葉高木。アジア西部の原産とされる。全体がモモに似ているが果実は平たく、果肉が薄い。仁じんに苦みのあるものは薬用、ないものは食用にする。アマンド。アメンドー。巴旦杏はたんきよう。 〔「扁桃」とも書く〕

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アーモンド
あーもんど
almond
[学]Prunus amygdalus Batsch

バラ科の落葉高木。別名アメンドウ、ヘントウ(扁桃)、ハタンキョウ(巴旦杏)。染色体数は2n=16である。葉は長楕円(ちょうだえん)形で長さ約10センチメートル、鋸歯(きょし)があり、表面は平滑で光沢がある。花は径2~3センチメートル、花弁は基本的には5枚、雌しべ1本、雄しべ30本余り、葉の出る前に開花する。果実はモモに似るが扁平(へんぺい)で高さ数センチメートル。果肉は水分が少なく、堅いが、熟すと裂けて核を露出する。核は扁平で、堅くて割れにくい硬核種から、紙のように薄く、割れやすい軟核種まであり、核内には普通1個の仁(じん)がある。この仁がアーモンドナッツとして利用され、軟核種が果実用として栽培される。
 西アジア原産で、南西・中央アジア、トルコ、シリア、カフカス、イラン、天山山脈、ヒンドゥー・クシ山脈、アフガニスタンまで広く野生種が分布し、変異は大きい。モモに似た植物で、栽培の歴史は古く、4000年以前から栽培されていた。栽培はモモよりやや暖かく、果実の発育期、とくに収穫期に乾燥する地方がよく、アメリカのカリフォルニア、スペイン、イタリア、フランス、フランス領モロッコ、ポルトガルなどで多く栽培されている。多数の品種があり、ノンパレル、テキサス、ジュビリーなどが知られる。いずれも自家不結実性なので、交配親和性から6群に分けられ、授粉用に他品種との混植が行われる。開花期の霜抵抗性、冬期の低温抵抗性あるいは高温抵抗性品種が望まれる。日本には明治初年に導入されたが、気候にあわず、一般には栽培化されていない。[飯塚宗夫]

利用

仁に苦味をもつ苦仁種(苦扁桃(くへんとう))と、甘味をもつ甘仁種とがある。前者は薬用としてその抽出油の苦扁桃油は咳(せき)どめに使用され、後者の甘仁油は保健によい。アーモンドナッツは甘仁種の仁で、100グラム中に脂肪54グラム、タンパク質19グラム、そのほか多量のミネラル類、少量のビタミン類を含み、598カロリーをもつ。仁を包む褐色の薄皮は、熱湯をかけるか、蒸気処理で簡単に除去できる。生食のほか、炒(い)ったり、塩や調味料を加えて油炒(いた)めにする。チョコレート菓子や、スライスして練り菓子やアイスクリームに、ペースト状にして菓子類の材料にしたり、広く利用される。[飯塚宗夫]
香りの利用
苦仁種は甘仁種より芳香が強いので、アーモンドエッセンス製造用に使われている。苦仁種には青酸が含まれているので、化学的処理をしてから用いられている。香りは杏仁に似ているので、中国料理の杏仁豆腐(シンレントウフ)の香りづけや、リキュールにも使われる。[齋藤 浩]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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