イヨカン(伊予柑)(読み)イヨカン

百科事典マイペディア 「イヨカン(伊予柑)」の意味・わかりやすい解説

イヨカン(伊予柑)【イヨカン】

ミカン科低木明治時代山口県から愛媛県に伝わってのちイヨカンの名で広まった。樹高4〜5mになる。花は白色果実は250〜300gになり,濃い黄だいだい色。皮は厚いがミカン同様むきやすい。酸味甘味が適度に調和し風味がよい。2〜3月に収穫し,5月まで貯蔵できる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android