インゴルド

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インゴルド
いんごるど
Christopher Ingold
(1893―1970)

イギリスの化学者。ロンドンに生まれ、サウサンプトン大学に学び、1923年学位を得た。1920~1924年インペリアル・カレッジの化学講師、1924~1930年リーズ大学有機化学教授を経て、ロンドン大学化学教授(1930~1961)となった。有機化学、物理的有機化学、芳香族化合物の構造研究において多くの業績をあげ、有機電子論の創始者として知られる。著書に『Structure and Mechanism in Organic Chemistry』(1953)、『Substitution at Other than Carbon』(1959)などがある。[道家達將]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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