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インフォマーシャル infomercial

翻訳|infomercial

百科事典マイペディアの解説

インフォマーシャル

インフォメーションとコマーシャルを合成した造語であり,情報提供型広告を意味する。一般的には,生活情報または商品情報提供型CMの形態をとり,比較的長い(2〜30分程度)場合が多い。

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流通用語辞典の解説

インフォマーシャル

インフォメーション(情報)とコマーシャル(広告)の合成語。CATVデジタル放送など情報テクノロジーの発達に伴って開発されつつある広告手法で、広告の対象となる商品・サービスや店舗に関しての詳細な情報を提供し、消費者の理解を高めようとするもの。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インフォマーシャル
informercial

インフォメーション (information) とコマーシャル (commercial) の合成語。生活情報を紹介しながら,それに欠かせない製品を広告するというもので,広告製品それ自体よりも生活に関する情報の提供に力点を置いた広告形態である。一般のテレビコマーシャルより比較的長く,60秒以上,5分間のものもある。簡単な料理方法を紹介しながら,その料理法に必要な調味料を広告するというのは,この代表例である。この言葉は CATVの普及とともに通用するようになったが,それはネットワークテレビに比べて放送圏が小さく,広告主の開拓に時間がかかる CATV会社が,これを収入源として活用しだしたためでもある。最近,主婦向けの雑誌などで広告そのものが記事であるようなものをインフォマーシャル誌と呼ぶ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インフォマーシャル
いんふぉまーしゃる
informercial

インフォメーション(情報)informationとコマーシャルcommercialとを結び付けた合成語で、コマーシャルメッセージcommercial messageの一種。インフォーマティブ広告informative advertisingともいう。テレビショッピングツールとして、もともとアメリカで生まれた概念だが、日本ではより広い意味で使われる。商品の特長や利便性を詳しく説明し、具体的な知識を消費者に提供することにより、商品への理解を深めようとする場合に活用する広告手段である。通常のコマーシャル(CM)が15秒や30秒であるのに対し、5~30分という長い時間をかけた情報量の多いCMで、30分番組丸ごと、という場合もある。商品の使い方、効果効能などを詳細に伝えることができ、複雑な特長をもつ商品、選択基準が確立していない商品分野など、通常の広告だけでは購買行動が喚起されない商品や分野に向く。1970年代に入って以後民放テレビ界が成熟する過程で、マルチメディア化や多チャンネル化が進んだ。それに伴い、ケーブルテレビが普及し衛星多チャンネル放送およびデジタル放送が進化するなかで、インタラクティブ性(双方向性)を組み込んだ広告手段として、インフォマーシャルは日本の広告市場での市民権を獲得している。加えて1990年代以降はインターネットの普及とともに、ホームページを開設する企業が増加し、そのホームページ上で顧客は自らが求める商品やブランドを確認するという習慣が醸成されていった。こうした環境下で、実体としてのインフォマーシャルは日本の社会にすっかり定着しているとみることができる。[伊藤誠二]

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