ウインドー(その他表記)window

翻訳|window

デジタル大辞泉 「ウインドー」の意味・読み・例文・類語

ウインドー(window)

《「ウインドウ」とも》

ショーウインドー」の略。
コンピューターで、ディスプレー上に窓のように置かれる、長方形の独立した表示領域。それぞれの表示領域を、異なるアプリケーションソフトの操作画面として使うことができる。WindowsMac OSなどの、GUI方式のオペレーティングシステム多くが、この機能を採用している。
[類語]出窓明かり取り天窓引き窓掃き出し窓円窓連子窓無双窓覗き窓飾り窓ショーウインドー

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精選版 日本国語大辞典 「ウインドー」の意味・読み・例文・類語

ウインドー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] window )[ 異表記 ] ウインド
  2. 窓。
  3. コンピュータの出力表示装置の画面上で、プログラムごと、あるいはフォルダやファイルごとに、図形文字を表示する窓枠のような区画
  4. ( 「ショーウインドー」の略 ) 商店で、商品を並べてある飾り窓。陳列窓
    1. [初出の実例]「絵はつまらない雑誌の口絵の模写で、飾窓(ウヰンドウ)の背景画(バック)に頼まれたものなのだ」(出典:放浪時代(1928)〈龍胆寺雄〉一)

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世界大百科事典(旧版)内のウインドーの言及

【コンピューターリテラシー】より

…日常言語においては,基本的な文字の読み書き能力だけがリテラシーと呼ばれたように,コンピューターを道具として扱うごく基本的な能力だけをコンピューターリテラシーと呼ぶ。 コンピューターリテラシーの内容としては,キーボードkeyboardのキー配置を覚えてキー入力できること,マウスmouseを用いたウィンドーwindow操作,エディターeditorと呼ばれる編集プログラムを用いた文字の入力と挿入・削除・修正と日本語変換操作,エディターで作成した文章をファイルfileに格納したりファイルから呼び出したりするコマンド操作,および,ファイルの印刷printなどの基本的な能力と,ワープロword processorを用いた文章作成,電子メールソフトを用いた電子メールe-mailの受信・発信・返信,さらには,ウェブブラウザーweb browserを用いたインターネットアクセスなどの応用的な能力とがある。その他の応用的な能力として,表計算ソフトウェアspread sheet softwareや簡単なデータベースなどのビジネスソフトウェアbussiness softwareを含める場合もある。…

※「ウインドー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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