デジタル大辞泉 「無双窓」の意味・読み・例文・類語 むそう‐まど〔ムサウ‐〕【無双窓/夢想窓】 無双連子れんじを取り付けた窓。[類語]窓・出窓・明かり取り・天窓・引き窓・掃き出し窓・円窓・連子窓・覗き窓・飾り窓・ウインドー・ショーウインドー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無双窓」の意味・読み・例文・類語 むそう‐まどムサウ‥【無双窓・夢想窓】 〘 名詞 〙 窓に、竪板をその板の幅と同じくらいの間隔にあけてうち、内側に同じようにすきまをつくった引戸を入れて、これを動かして閉じたり、開けたりできる窓。主として換気に用いる。無双連子(れんじ)。むそう。[初出の実例]「ひらき見よ月も世に出るむさう窓(マド)〈良直〉」(出典:俳諧・山の井(1648)秋) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「無双窓」の意味・わかりやすい解説 無双窓【むそうまど】 窓の形式の一つ。竪(たて)板をその幅だけ間をあけて打ちつけた連子(れんじ)二つを前後に並べ,外側を固定し,内側の連子を左右に移動可能としたもの。板のすき間を全開して,採光,通風,眺望に使用できる。→関連項目窓 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報