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ウェストミンスター寺院 ウェストミンスターじいん Westminster Abbey

翻訳|Westminster Abbey

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェストミンスター寺院
ウェストミンスターじいん
Westminster Abbey

イギリス,ロンドンウェストミンスターにある大聖堂。11世紀以来イギリス国王の戴冠式および埋葬式が行なわれ,国王をはじめ王族,イギリスの誇る芸術家,政治家,科学者らの墓碑がある。のちのウェストミンスターとなるソーニー島には 785年頃すでに修道院が存在していたが,960年頃に修道士ダンスタンが移住し,拡張・改築された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

ウェストミンスターじいん【ウェストミンスター寺院】

ロンドンにあるイギリスの代表的教会堂。歴代国王の戴冠式が行われる。国王・王妃・著名人の墓所。創建は七世紀頃。現在の大聖堂はヘンリー三世により一三世紀半ばに改築されたもの。ウェストミンスター-アベー。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウェストミンスター寺院
うぇすとみんすたーじいん
Westminster Abbey

ロンドンにあるイギリスの戴冠(たいかん)式聖堂。正式名称はCollegiate Church of St. Peter in Westminsterである。創建は7世紀にさかのぼるが、11世紀になってエドワード懺悔(ざんげ)王によって一度再建され、現在の建物はヘンリー3世の発案により、ヘンリー・オブ・レーンズの設計をもとにして1245年に起工、69年に完成、献堂されたもの。しかしその後も増築が繰り返され、西側正面はヘンリー・イエベルの設計により14、15世紀に建立され、ついで1503~12年には後陣にヘンリー7世礼拝堂が増築、最終的に鐘塔が完成したのは1734年のことである。1987年にウェストミンスター宮殿、聖マーガレット教会とともに世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。
 寺院内部は壁面も床も歴史上の人物の墓碑、記念碑で埋まっている。正面入口を入って最初にあるのがチャーチル記念碑、その左手に労働党指導者アトリー、マクドナルド、ベバンらの記念碑、そのすぐ奥にアフリカ探検家として業績のあったリビングストンの墓がある。中央オルガンの左手は科学者ニュートンの墓碑。翼廊左手にはウィリアム・ピット、グラッドストーンなど往時の宰相が祀(まつ)られ、反対側の一部は通称「詩人のコーナー」とよばれ、チョーサー、ブレイク、ロングフェロー、ブラウニング、バイロンなど、続いてスコット、ヘンデル、キーツ、シェリーといった著名な作家、詩人、音楽家の墓碑群が並んでいる。[濱谷勝也]

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