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ウミホタル(海蛍) ウミホタルVargula hilgendorfii

世界大百科事典 第2版の解説

ウミホタル【ウミホタル(海蛍) Vargula hilgendorfii】

二枚貝状の殻をもった発光性の貝虫(介形)亜綱ウミホタル科の小型甲殻類(イラスト)。体長3mmくらい。体は両側から卵形貝殻状をしたキチン質乳白色背甲で完全に包まれている。左右の殻は閉殻筋と背面のちょうつがいとによって結ばれ,前縁触角を出す深い切れ込みがある。複眼をもつ。雌雄異体上唇の腺から分泌される発光物質は,刺激によって海水中に放出され発光する。日本の太平洋沿岸では夏から秋にかけて多産する。

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世界大百科事典内のウミホタル(海蛍)の言及

【生物発光】より

…発光バクテリアの発光反応はホタルのそれより複雑である。ウミホタルとホタルの発光反応は概略次のように示される。 植物で発光するものは少ないが菌類,細菌類などの一部にみられる。…

※「ウミホタル(海蛍)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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