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エイクマン エイクマン Christiaan Eijkman

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デジタル大辞泉の解説

エイクマン(Christiaan Eijkman)

[1858~1930]オランダの医学者。ジャワのバタビア脚気(かっけ)の病因を研究、ビタミンB発見の端緒を開き、近代栄養学の基礎に貢献。1929年、ノーベル生理学医学賞受賞。

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百科事典マイペディアの解説

エイクマン

オランダの生理学者。アムステルダム大学卒業後,軍医としてオランダ領東インドに赴任。人間の脚気に似たニワトリの病気が米ぬかに含まれる微量の栄養物質の不足に基づくことをつきとめ(1896年),ビタミンB1発見の端緒を開く。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

エイクマン Eijkman, Johann Frederik

1851-1915 オランダの薬学者。
1851年1月19日生まれ。明治10年(1877)内務省衛生局の招きで来日。長崎司薬場,東京司薬場(国立衛生試験所の前身)で化学や薬学をおしえる。14年東京大学医学部の製薬学科教師。日本薬局方編纂委員もつとめた。18年帰国。1915年7月1日死去。64歳。

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朝日日本歴史人物事典の解説

エイクマン

没年:1915.7.1(1915.7.1)
生年:1851.1.19
明治期に来日したお雇い外国人オランダ人製薬学教師。ヘルデンラント州生まれ。アムステルダムで学び1874年薬剤師の資格などを得,ライデン大学に入学するが,内務省衛生局の招きで明治10(1877)年2月(前年との説もあり)来日。長崎司薬場,東京司薬場の勤務を経て,14年東大医学部の製薬学科教師(ランガルドの後任)となる。ドイツ人がほとんどだった東大医学部でオランダ人は彼ひとり。日本薬局方編纂委員,中央衛生会委員。日本産の有毒植物成分研究を行った。18年9月帰国。弟のクリスチャン・エイクマンは1929年のノーベル賞受賞者。<参考文献>石田純郎他「エイクマン先生伝」(『医学史研究』58号)

(長門谷洋治)

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世界大百科事典 第2版の解説

エイクマン【Christiaan Eijkman】

1858‐1930
オランダの医学者。ネイケルクに生まれ,アムステルダムで医学を修め,1886年脚気調査団に参加してオランダ領東インド諸島に渡り,88年バタビアに新設された病理学研究所長に就任。細菌学興隆の時代を背景に脚気の病原体発見に努力したが成果なく,96年なかば偶然に脚気の原因を解明した。精白米で飼育されたニワトリが人間の脚気に似た多発性神経炎による麻痺を起こし,米ぬかを与えるとすぐ治ることを発見,米ぬか中に微量必須の栄養素が存在することを確認してビタミンB1発見の端緒をつかんだ。

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大辞林 第三版の解説

エイクマン【Christiaan Eijkman】

1858~1930) オランダの医者・細菌学者・生理学者。近代栄養学の先駆者。ジャワ島バタビアで地方病ベリベリ(脚気)の病因を研究。脚気の細菌説を否定し、ビタミン研究の端緒を開く。

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世界大百科事典内のエイクマンの言及

【ビタミン】より

…そこで,この実験的事実に基づき,海軍の兵食改革をして脚気患者を激減させることに成功した。 一方,バタビア(ジャカルタ)の病理研究所長であったオランダのC.エイクマンは,96年白米で飼育したニワトリが脚気様症状を呈し,米ぬかを加えると症状が改善することを発見した。このような現象は他の鳥類にもみられるところから〈鳥類白米病〉と呼ばれたが,彼は原因は白米中の毒素によるものと考えたが,弟子のグリーンスG.Grijnsは,米ぬかに未知の必須栄養素を含んでいるためと主張,1906年にエイクマンはこれを認め,白米がこの必須栄養素を欠くためだと推定した。…

※「エイクマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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