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エマージングウイルス emerging viruses

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エマージングウイルス
emerging viruses

これまで知られないままだったが突然「出現する」 (emerging) ようになったウイルス感染症をいう。エイズの原因とされるヒトレトロウイルス,エボラウイルスラッサ熱ウイルスなど,1970年代以降,相次いで発見された。なお一時活動を中止していて再流行したものは再出現 (リエマージング) ウイルスという。エマージングウイルスがふえた原因としては,伝染力の強いウイルスであることのほか,生態系や人間社会の変化によって,ヒトと動物とが接触する機会がふえたことで動物だけに感染するとされてきたウイルスがヒトに感染する機会を生んだことが考えられる。

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大辞林 第三版の解説

エマージングウイルス【emerging virus】

日常的にはみられないが、環境や生態系の変化などが原因で突然出現し、感染症を引き起こす既知・未知のウイルス。エボラ出血熱・ラッサ熱など高い感染性を示すものが知られている。

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