ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
[没]?
2世紀前半のパレスチナのユダヤ教律法学者の代表。賢者の一人に数えられるが,のちに棄教する。タルムードのなかに引用されてはいるが,ギリシア文化の影響を強く受けていたといわれ,一種のグノーシス的二元論を展開し,その知的傾向ゆえにユダヤ教のなかでは異端視され,それが背教の原因となったといわれる。
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翻訳|Elisha
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…だが職業的預言者と旧約聖書が多くのページを割いている古典的な預言者との間の区別も必ずしも明確につけがたい。 前9世紀に北王国イスラエルで活動したエリヤ,エリシャのような預言者をわれわれは〈行動の預言者〉として,前8世紀以後の〈言葉の預言者〉から区別する。隣国アラムの圧迫のためにフェニキアと結んで異教を導入したオムリの王朝を倒したエリヤ,エリシャが革命的な行動によって預言活動をなしえたのは,イスラエルが上層・下層の鋭い社会的対立によって国内的に分裂していたからである。…
※「エリシャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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