コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エンケすい星(エンケ彗星) エンケすいせいcomet Encke

1件 の用語解説(エンケすい星(エンケ彗星)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

エンケすいせい【エンケすい星(エンケ彗星) comet Encke】

1818年11月,J.L.ポンスが発見した小すい星の軌道を,J.F.エンケは初めてC.F.ガウスの方法で計算し,周期約3.3年で太陽のまわりを公転することを知った。1786年,95年,1805年に出現した3すい星の軌道も似ていて,出現の間隔が3.3年の整数倍であることから,これら4すい星は同じ天体であると指摘した。22年にこれが再び観測され,エンケの予言が的中し,太陽系の中に短周期すい星が存在することが明らかになった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のエンケすい星(エンケ彗星)の言及

【彗星】より

…太陽系を構成する天体の一つで,希薄なガスに包まれ,ときには長い尾を引いて,ほうきの形に見え〈ほうきぼし〉とも呼ばれる。“すい星のように……”とは,優れた人物がその社会に突然現れるときに使われる表現である。 何らの予告もなく,突然出現し,姿,形を変える大すい星の存在は太古から知られていて,日・月食などとともに人々の恐怖の的となり,迷信の対象となっていた。中国では古くからその字が示すようにすい星は天体であると考えられていたが,西洋ではアリストテレス以来,長い間すい星は虹や稲妻のように,地球大気内の現象だと思われていた。…

※「エンケすい星(エンケ彗星)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

エンケすい星(エンケ彗星)の関連キーワード梅暮里谷峨楠里亭其楽増田五郎右衛門グロズヌイ文政高遠藩寄席ねぶた祭松浦武四郎アッカーマン機構

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone