コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オットーサイクル Otto cycle

2件 の用語解説(オットーサイクルの意味・用語解説を検索)

法則の辞典の解説

オットーサイクル【Otto cycle】

通常のガソリンエンジンの動作の最も理想化したモデル.図のように六つのステップからなる.1:燃料および空気の注入,2:断熱圧縮,3:等積燃焼,4:断熱膨張,5:等積冷却,6:廃ガス放出である.

出典|朝倉書店
法則の辞典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オットーサイクル
おっとーさいくる
Otto cycle

ガソリン機関の熱効率や出力を考えるときの基本となるサイクル。等容サイクルともいう。ドイツオットーの製作した4サイクル式のガス機関がこのサイクルを実現したので、一般にこの名が使用されている。はこのサイクルの圧力pと比容積vとの関係を表したもので、断熱圧縮(1→2)、等温加熱(2→3)、断熱膨張(3→4)、等温冷却(4→1)のサイクルを繰り返す。ガソリン機関、軽油機関などの火花点火機関およびディーゼル機関などで実現している。実際には空気と燃料の混合ガスは2→3で燃焼し、この間で熱量Q1が外部から供給され、4→1の間で熱量Q2が大気中に放出される。このサイクルでは圧縮比が大きいほど熱効率はよくなる。[中山秀太郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

オットーサイクルの関連情報