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オリオン オリオンOrion

翻訳|Orion

4件 の用語解説(オリオンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オリオン
オリオン
Orion

星座となったギリシア神話の巨人。ポセイドンの子で,怪力であると同時に,すこぶる美男で,狩猟を愛好し,曙女神エオスの愛人となったが,このことが原因でアルテミスの矢で射殺されたとも,また別伝ではアルテミスに欲情し乱暴しようとしたために,女神に送られたさそりに刺され死んだともいわれる。

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百科事典マイペディアの解説

オリオン

ギリシア神話の巨人。美男の狩人として知られる。アポロンあるいはアルテミスに射殺された,後者の放ったサソリに刺されて死んだなどの伝承がある。サソリとともに天に挙げられて星座となり,以来オリオン座は常にさそり座からのがれようとしているという。
→関連項目プレイアデスポセイドン

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世界大百科事典 第2版の解説

オリオン【Ōriōn】

ギリシア神話の巨人にして美男の狩人。海神ポセイドンの子。キオス島の王オイノピオンOinopiōn(酒顔の意)の娘メロペMeropēに求婚したが,その粗暴なふるまいを憎んだ王は,巨人が酒に酔って眠りこけているあいだにその両眼をつぶし,彼を浜辺にうち棄てた。しかし太陽の昇る地点で目を陽光にさらすべしとの神託をうけたオリオンは,父神から水上を闊歩(かつぽ)する力を授かっていたので海を渡ってレムノス島へ行き,そこで鍛冶の神ヘファイストスの工人ケダリオンKēdaliōnを道案内に請い受け,彼に東方へ導かれて視力を回復した。

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大辞林 第三版の解説

オリオン【Ōrīōn】

ギリシャ神話に登場する巨人で美男の狩人。ヒュリエウスあるいはポセイドンの子。女神アルテミスを犯そうとし、女神の放ったさそりに刺されて死んだ。死んで星となったあとも、同じく星になったさそりに追われているという。

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世界大百科事典内のオリオンの言及

【プレイアデス】より

…ギリシア神話で,ティタン神アトラスとプレイオネPlēionē(オケアノス〈大洋〉の娘)の7人の娘,アルキュオネAlkyonē,メロペMeropē,ケライノKelainō,エレクトラĒlektra,アステロペAsteropē,タユゲテTaygetē,マイアMaia(伝令神ヘルメスの母)の総称。彼女たちはその母とともにボイオティア地方の森の中で,狩人のオリオンに5年にわたって追われつづけたため,これを憐れんだゼウスが母娘も追手もともに天に上らせ,オリオンを犬を連れた狩人の星に,娘たちをそのオリオン星から逃れようとする7羽の鳩(古代ギリシア語でペレイアデスpeleiades)の星(和名は昴(すばる))に化したという。プレイアデスの名はのちにプトレマイオス2世(前3世紀)治下のアレクサンドリアに集まった多くの悲劇詩人のうち,リュコフロンらの特にすぐれた7人の称として用いられた。…

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