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オルロ オルロOruro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オルロ
Oruro

ボリビア南西部,オルロ県の県都。ラパスの南東約 200km,アンデス山脈中に広がるアルティプラノ高原の東縁部にあり,標高約 3700m。 1606年建設され,スペイン植民地時代には豊かな銀鉱地帯の中心地として繁栄。 19世紀銀鉱が枯渇するとともに衰退したが,その後スズ鉱床の開発に伴って再び発展。現在周辺ではタングステン,銅なども採掘されている。市内には大規模な精錬所があり,同国に産するスズの大部分を精錬する。オルロ工科大学 (1892) 所在地。交通の要地で,ラパスとポトシを結ぶ幹線道路,鉄道が通り,東のコチャバンバ方面へ通じる道路,鉄道の分岐点。人口 18万 3194 (1992推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

オルロ

ボリビア西部の都市。ラ・パスの南東192km,標高3750mの高地にあり,鉄道の分岐点で商業の中心。かつて銀を多く産したが,現在ではスズを主とし,スズの精錬所がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

オルロ【Oruro】

ボリビア西部,首都ラパスの南東約200km,標高3700mに位置する同名州の州都。人口20万1831(1993)。植民地時代は銀鉱山で栄え,その後衰退したが,カタビ鉱山をはじめとするスズなどの非鉄金属の鉱物資源に恵まれ,ボリビア最大のこの鉱業地帯を背景に,20世紀初頭より商業都市として蘇生した。カーニバルの時には,ラ・ディアブラダの儀式が行われ,仮面と仮装した人物によって,インカの征服とキリスト教への改宗が演じられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オルロ
おるろ
Oruro

南アメリカ中部、ボリビア西部、アルティプラノ高原の標高3700メートルにある鉱山都市。人口21万5660(2001)。1606年に銀の採掘のために建設、銀山として栄えた。その後衰微したが、近くのカタビ、ウンシア、リャリャグア鉱山で産出する錫(すず)の精錬により繁栄を取り戻した。タングステンも産出する。錫精錬所のほかアルゼンチンの援助で完成した殺虫剤製造工場もある。鉱山学校を含む大学や、近郊には温泉保養地がある。住民の大半はインディオである。[山本正三]

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