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オントロジー おんとろじー

図書館情報学用語辞典の解説

オントロジー

対象世界にかかわる諸概念を整理して体系づけ,コンピュータにも理解可能な形式で明示的に記述したもの.元来は哲学上の「存在論」を意味するが,コンピュータ科学(主に人工知能・知識工学分野)においては上記の定義で研究開発が進められてきた.21世紀に入りセマンティックウェブが提唱されると,意味レベル(用語・概念)の相互運用性にかかわる中核的な要素技術としてさらに注目されることとなった.2004年,W3Cによりオントロジー記述言語OWL(Web Ontology Language)の仕様が勧告された.図書館情報学分野では,分類法・シソーラス・典拠ファイルなどとの親和性が注目されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

世界大百科事典内のオントロジーの言及

【知識表現】より

…最近では,知識獲得の困難さを克服するための試みとして,知識の共有化や再利用の方法,ならびに問題解決に必要な知識をデータベースから自動的に抽出する方法に関する研究開発が進んでいる。前者,共有・再利用可能な形式に整えられた知識をオントロジーという用語で呼ぶ場合がある。後者は,人工知能の機械学習やデータベース,統計手法との関連が強く,データベースからの知識発見(知識発掘),あるいはデータマイニングという用語で呼ばれている。…

※「オントロジー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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