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オーバーローン オーバーローン overloan

翻訳|overloan

7件 の用語解説(オーバーローンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

オーバーローン(overloan)

銀行の貸し出し額が、自らの預金額を超えること。日本では、日本銀行からの借り入れに常時依存している状態をいう。貸し出し超過。
所有している不動産を取得するための借入金の残高が、その不動産の時価を上回っていること。その物件を売却してもローンが残ってしまう状態のこと。

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百科事典マイペディアの解説

オーバーローン

一般に銀行の貸出金が預金を超過している状態。正常な時代には,市中銀行の貸出額はその預金額を下回る一定の割合までを限度としている。資金需要が強く,この限度を越えて銀行貸出しが行われた場合をオーバーローンと呼ぶ。

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会計用語キーワード辞典の解説

オーバーローン

銀行の貸し出しを含んだ全運用資金が預金と自己資本の合計額と比較して著しく大きく、その差額を中央銀行の貸し出しにより穴埋めしている状態のことをいいます。

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かんたん不動産用語解説の解説

オーバーローン

抵当権の額が不動産の価格を上回っていること。

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世界大百科事典 第2版の解説

オーバーローン【over‐loan】

一般に銀行の貸出金が預金を超過している状態をいうが,より正確には,貸出しと証券投資の合計が預金,債券発行高,自己資本の合計を恒常的に上回り,この超過分がコールマネー売渡手形,日銀借入金などによってまかなわれている状態をいう。日本の銀行はすでに明治の中葉1880年代ごろからオーバーローンの状態にあったが,第2次大戦後は1950‐60年の経済復興・成長過程において,これが表裏の関係にある企業のオーバーボローイングとともに表面化し,日本の金融構造の特色を形成することになった。

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大辞林 第三版の解説

オーバーローン【overloan】

市中銀行が貸し出し能力を超えて貸し出しを行なっていること。また、そのため、中央銀行または他の金融機関からの借り入れに恒常的に依存している状態。貸し出し超過。 → オーバーボローイング

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オーバーローン
おーばーろーん
over-loan

絶対的資金不足の高度成長時代に典型的にみられた現象であり、民間金融機関のうち、とりわけ都市銀行が資本金と預金残高の合計を超えて貸付け、その不足分を恒常的に日本銀行からの借入れに依存すること。企業の旺盛(おうせい)な資金需要によるオーバーボローイングと人為的低金利政策が強力に推進された結果生じた。相対取引型間接金融の圧倒的優位、オーバーボローイング、資金偏在と並んで、高度成長時代の日本金融構造を特徴づけた。企業のオーバーボローイングを背景に、経営の健全性が損なわれて安易な日本銀行借入れと貸付態度が大幅な景気変動やインフレーションの原因になったともいわれている。
 1980年代以降、資金余剰の定着、大企業の銀行離れ、資金調達の多様化の進行、新金融商品の登場、金融市場の整備・創設、金融機関間の競争の激化と経営効率の向上の要請などにより徐々に薄れ、現在では解消されている。[金子邦彦]

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