カスケード(英語表記)cascade

翻訳|cascade

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「カスケード」の解説

カスケード
cascade

庭園内に人工的に構築される。ヨーロッパではイタリア・ルネサンスの庭園のカテーナ・ダッカ (水の鎖) に始る。たくさんの小さな水受けが連なり,上段から水が次々と流れ落ちる形式のもので,ビラ・ランテビラ・ファルネーゼのように苑路の中央に設けられる場合と,苑路を縁取る手すりを段状に造りそこに水を流す場合とがあった。バロック期には滝状の壮大なものが造られ,フラスカティのビラ・トローニア,ビラ・アルドブランディーニに例がみられる。これは各地に影響を与え,ドイツのビルヘルムスヘーエのように 200m以上の落差をもつものも造られた。フランスではイタリア式の大カスケードも造られたが,平坦な土地に展開する整形庭園ではダム形式が多い。中東,インドのイスラム庭園では,チャダールと呼ばれる,石やタイル斜面を水が流下する形式が好んで用いられ,室内に造られることもあった。

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デジタル大辞泉「カスケード」の解説

カスケード(cascade)

階段状に水の落ちる滝。
庭園の傾斜地などで、階段状に流した水の流れ。

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ASCII.jpデジタル用語辞典「カスケード」の解説

カスケード

複数のウィンドウを、上下左右を少しずつずらしながら、重ねて表示すること。アプリケーション側で特に指定しない場合、Windowsでのウィンドウはデフォルトカスケード表示されるようになっている。Windowsでは、タスクマネージャを利用することで、現在表示されているウィンドウをカスケード表示にできる。

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栄養・生化学辞典「カスケード」の解説

カスケード

 小さな刺激が段階的に次々と増幅して,大きな効果を引き起こす方式をカスケード方式の増幅といい,カスケードと簡単によぶ.例えば,リン酸化カスケードとはホルモンレセプター結合という信号が細胞内で次々と多くのリン酸エステル化を引き起こしてホルモンの効果を発現すること.

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精選版 日本国語大辞典「カスケード」の解説

カスケード

〙 (cascade 階段滝の) 地形の高低差を利用した、階段状の水の流れ。庭園や公園設計で使われ、ルネサンス期のイタリアを中心発達

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