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カナリア[諸島] カナリア

百科事典マイペディアの解説

カナリア[諸島]【カナリア】

アフリカ北西部の西方海上約100km,大西洋中に点在する諸島。スペイン領。テネリフェ,ラ・パルマ,ゴメラ,イエロ,グラン・カナリア,ランサローテ,フェルテベントゥラの7島と付属小島からなる。多くの火山があり,気候は温暖で雨は少ない。バナナ,トマト,タバコなどを産する。ヨーロッパ人の避寒地。13―16世紀にかけてカスティリャ王国が先住民グアンチェ人を征服して島々を領有。以降海上交通の中継地,漁業基地として重要な役割を果たした。中心都市ラス・パルマス。7494km2。208万2655人(2011)。
→関連項目ガラホナイ国立公園サンタ・クルス・デ・テネリフェスペイン

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世界大百科事典 第2版の解説

カナリア[諸島]【Islas Canarias】

大西洋上のモロッコ沖に位置するスペイン領の火山群島。地質学上はアフリカに属するが,非常に深い海溝によって隔てられる。主要7島と多くの小島から成り,総面積7273km2。総人口136万7646(1982)。テネリフェ島にある活火山テイデは標高3710mで,スペインの最高峰。カナリア諸島は行政上,東半分のラス・パルマス(主都ラス・パルマス)と西半分のサンタ・クルス・デ・テネリフェ(主都サンタ・クルス・デ・テネリフェ)の2県に分かれる。

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世界大百科事典内のカナリア[諸島]の言及

【カナリア】より

…品種改良が行われ,多数の品種がある。原種は北アフリカ近くの大西洋上にあるカナリア,マデイラ,アゾレス諸島にのみ分布している。雌雄異色で,雄はマヒワに似た色である。…

【大航海時代】より

…こうして,のちにスペインが新大陸で行ったプランテーション経営の原型が生まれた。 カスティリャもポルトガルに対抗するために海上に進出したが,カナリア諸島を支配下におさめただけであった。しかしこの間に,1469年にはカスティリャ女王イサベルとアラゴン王フェルナンドの結婚によってスペイン王国(スペイン帝国)が成立した。…

※「カナリア[諸島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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