百科事典マイペディア 「カメルリン・オンネス」の意味・わかりやすい解説 カメルリン・オンネス オランダの物理学者,低温物理学の開拓者。フローニンゲン,ハイデルベルクの大学に学び,1882年ライデン大学教授。1894年同大に低温物理学研究所を創設,多量の液体空気(1904年),液体水素(1906年)を作り,1908年ヘリウム液化(液体ヘリウム)にはじめて成功し,1911年に超伝導を発見。1913年ノーベル物理学賞。→関連項目エンタルピー 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報