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カワガラス カワガラス Cinclus pallasii; brown dipper

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カワガラス
カワガラス
Cinclus pallasii; brown dipper

スズメ目カワガラス科。全長 22cm。全身暗褐色。尾は短めで全体にずんぐりしている。山地の渓流にすみ,滝の陰,堰堤の水抜き口の奥など水のカーテンのかかっているところや,水しぶきのかかる川岸の物陰などに,蘚苔類を用いて球形の巣をつくって繁殖する。

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百科事典マイペディアの解説

カワガラス

カワガラス科の鳥。翼長10cm。ミソサザイに似るがはるかに大きく,全身暗褐色。アジア東部に広く分布し,日本では全国の渓流や山地の湖にすむ。水面すれすれに低く飛び,水中を泳いで水生昆虫などを食べる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カワガラス
かわがらす / 川烏・川鴉
dipper

広義には鳥綱スズメ目カワガラス科に属する鳥の総称で、狭義にはそのうちの1種をさす。同科Cinclidaeユーラシア、南・北アメリカに4種が分布する。全長14~22センチメートル、全体に黒褐色であるが、頭の上と腹が白いものもある。いずれも渓流にすみ、滝の裏側や岩の間にコケを用いて営巣する。
 種としてのカワガラスCinclus pallasiiはヒマラヤやアフガニスタン以東のアジアに分布しており、日本でも全国的に生息している。全身黒褐色で、全長22センチメートル。短い尾を振りながら、岩の上を跳んだり、水に潜り底を歩いたりして、川の中の昆虫などをとらえる。夏季は標高1500メートルほどの渓流にもいるが、冬季には下流へ下ることが多い。他種よりも早くからさえずり始め、繁殖開始も早く2、3月からであり、4~6個の白色の卵を産む。[柳澤紀夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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