デジタル大辞泉 「ガラパゴス」の意味・読み・例文・類語 ガラパゴス(GALAPAGOS) シャープが平成22年(2010)に発表したスマートホンおよびタブレット型端末のシリーズ名。実行環境として米国グーグル社のアンドロイドを搭載。電子書籍ストアのガラパゴスストアを通じて、新聞、雑誌、書籍のデータをダウンロードして閲覧できるほか、インターネット、動画や音楽の視聴、ゲームなどのアプリケーションも利用可能。 ガラパゴス(Galápagos) ガラパゴス諸島のこと。→ガラパゴス化 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「ガラパゴス」の意味・わかりやすい解説 ガラパゴス[諸島]【ガラパゴス】 エクアドル本土の西方約1000km,太平洋上にある同国領の火山性諸島。正称はコロン諸島。主島はイサベラ島,サンタ・クルス島。赤道直下にあるが,寒流の影響で涼しい。隔離の結果特有な動植物が多く,同島固有の種および亜種としてゾウガメ,ウミトカゲ,オオトカゲ,ガラパゴスペンギン,ダーウィンフィンチなどがある。1835年C.ダーウィンが訪れて動植物の研究を行い,《種の起原》執筆の大きな契機になった(《ビーグル号航海記》)。1978年と2001年世界自然遺産に登録。その後観光客などの環境の変化により保全が必要とされ,2007年に危機遺産リストに登録されたが,その後エクアドル政府の環境保護への取り組みが認められ2010年危機遺産リストから外れた。約8000km2。2万5124人(2010)。→関連項目ウミイグアナ|世界遺産条約 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
パソコンで困ったときに開く本 「ガラパゴス」の解説 ガラパゴス 家電製品やアイデアなどが、日本独自の機能やサービス、制度などにこだわった結果、海外では受け入れられにくくなっている状態を、皮肉を込めて表現した言葉です。長年外来の生物が侵入せず、生物が独自の進化を遂げた「ガラパゴス諸島」が語源です。日本でのサービスを使いやすく設計した携帯電話を「ガラケー(ガラパゴス・ケータイ)」と呼んだりします。 出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
デジタル大辞泉プラス 「ガラパゴス」の解説 ガラパゴス〔シャープ〕 シャープが販売する電子書籍などを閲覧できるメディアタブレットや携帯電話のブランド名。 ガラパゴス〔小説〕 相場英雄による長編の警察小説。2016年、上下巻で刊行。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報