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ガルダ湖 ガルダこLago di Garda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガルダ湖
ガルダこ
Lago di Garda

イタリア北部,ロンバルディア平原の湖沼群のうち最も東にある同国最大の湖。面積約 370km2,長さ 52km,水面標高 65m,最大水深 346m。幅の広い湖盆は,アディジェの谷の南の部分を占める。湖は,北端でサルカ川が流入し,南端でミンチオ川が流出しポー川に合流する。東側の急な石灰岩の崖は,西と南の植物の多い岸と好対照をなす。温和な気候で,ローマ時代からの保養地として知られる。湖の南端にはデゼンツァノデルガルダの町がある。西岸にはサロ,マデルノ,トスコラノが,東岸にはバルドリノ,ガルダ,北端にはリバなどの町がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガルダ湖
がるだこ
Lago di Garda

イタリア北部の湖。西岸はロンバルディア州、東岸はベネト州、北岸はトレンティーノ・アルト・アディジェ州に属し、同国最大の面積(370平方キロメートル)をもつ。別称ベナーコBenaco湖。最大深度346メートル、長さ51.6キロメートル。北部では2000メートル前後の高い山々に挟まれ細長く延びているが、南部では最大幅17キロメートルと広くなっている。サルカ川の水を受けて、ミンチョ川から排水する。湖岸ではぶどう酒の生産のほか、機械、衣料、食品工業がみられるが、もっとも重要な収入源は、温暖な気候と景観の美しさを生かした観光業である。西岸には、第二次世界大戦末期にムッソリーニの最後の拠点となったサロの町がある。[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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