ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キタゾウアザラシ」の意味・わかりやすい解説
キタゾウアザラシ
Mirounga angustirostris; northern elephant seal
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哺乳(ほにゅう)綱鰭脚(ききゃく)目アザラシ科の動物。南極海のミナミゾウアザラシとともに、2種でゾウアザラシ属を形成する。大形のアザラシで、体長は雄4.5メートル、雌3.6メートル。カリフォルニア半島沖の小島を中心に分布し、沿岸沿いに北方向に回遊する。イカや魚を好んでとる。繁殖期に雄は鼻を大きく膨らませ雄どうしで縄張り争いをし、ハレムをもつ。皮下脂肪を目的に乱獲され、19世紀後半には100頭以下に減少した。現在は、保護の結果5万頭ぐらいまで増加した。
[内藤靖彦]
…アザラシの中で最大。北半球にキタゾウアザラシM.angustirostrisと南半球にミナミゾウアザラシM.leonina(イラスト)の2種がある。二次性徴的に垂れ下がるほどに長くなった雄の鼻の形に由来する。…
※「キタゾウアザラシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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