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クコ(枸杞) クコLycium chinense; boxthorn

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クコ(枸杞)
クコ
Lycium chinense; boxthorn

ナス科の落葉性低木。川の土手などに多く生える。東アジアの熱帯から温帯に広く分布する。数枚の葉が集ってつき,夏に径 1cmほどの淡紫色5弁の花をつける。若葉は食用,薬用となり,飯にたきこんだものを「クコめし」という。また葉や根皮のかわかしたものは解熱剤に用いられる。果実は紅色の楕円形で,これをつき砕いて絹袋に入れ,焼酎に浸して,氷砂糖,蜂蜜などを入れ,約2週間密封してクコ酒とする。強壮や不老長寿に効があるといわれる。

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百科事典マイペディアの解説

クコ(枸杞)【クコ】

本州〜沖縄の野原や川岸にはえるナス科の落葉低木。東アジアにも分布する。茎は細く,枝分れし,たれ下がるものがあり,ときにとげがあるものもある。葉は倒披針形で長さ2〜4cm。

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世界大百科事典 第2版の解説

クコ【クコ(枸杞) box thorn】

古来不老長寿の効ありとして薬用に用いるナス科の小低木。日本全土に分布し,川の土手などの明るいやぶに生える。またしばしば栽植される。茎は高さ1~2m,多数叢生し,よく分枝する。枝は灰褐色で細長い縦縞があり,小枝はとげに変形する。葉は数個ずつ集まってつき,長楕円形。花は8~9月に葉腋(ようえき)に1~数個つき,花冠は淡紫色。液果は楕円形で長さ1.5~2cm,熟した果皮は光沢のある赤色。日本から朝鮮・中国・台湾に分布する。

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